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MLB

レンジャーズ、2023年WS制覇の右腕イオバルディと3年総額115億円で再契約と米報道「レ軍が期待しているのは安定感」

THE DIGEST編集部

2024.12.14

レンジャーズと3年総額7500万ドル(約115億円)で再契約を交わした32歳右腕イオバルディ。(C) Getty Images

レンジャーズと3年総額7500万ドル(約115億円)で再契約を交わした32歳右腕イオバルディ。(C) Getty Images

 テキサス・レンジャーズが32歳右腕ネイサン・イオバルディと3年総額7500万ドル(約115億円)で再契約を交わしたことをMLB移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』が伝えた。
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 32歳右腕イオバルディは、2023年のポストシーズンで、6試合に出場。圧倒的なパフォーマンスを披露し、レンジャーズを球団史上初のワールドシリーズ優勝に導いた。

 同専門サイトは、レ軍がベテラン投手と再契約した理由について「レンジャーズが賭けを選んだのも当然理解できる。チームに加わった最初の2年間、このベテラン右腕は54回の先発で防御率3.72(防御率+110)、FIP3.86を記録し、チームのローテーションに待望の安定をもたらした」と分析した。
 
 また同ベテラン右腕について、「平均153キロの速球は依然として強力で、四球を抑え(レンジャーズでは7.0%)、ゴロ率『49.5%』と高い割合でゴロを生み出している」と高評価。さらに「レンジャーズがイオバルディに期待しているのは、その安定感だ」と記し、「24年にチームで20回の先発を務めた投手はゼロだった。そのため、安定したイニングを投げることができる投手を獲得することがチームにとって最優先事項となった。その結果、ベテラン右腕をチームに復帰させることが実現した」と指摘している。

 レ軍と再契約したイオバルディは、今季29試合に先発出場。170.2イニングを投げて、防御率3.80、12勝8敗、勝率.600、166奪三振の成績を残している。

構成●THE DIGEST編集部

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