現地12月23日、MLB公式サイトのウィル・リーチ記者は、「2024年シーズンを象徴する10選手」と題した特集を掲載。記事内でニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ、デトロイト・タイガースのタリック・スクーバルら豪華な顔ぶれを取り上げるなか、１番手にロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平を選出した。

　リーチ記者は今季のメジャーリーグを「スリリングで目まぐるしい年」と表現し、「歴史的な個人シーズン、素晴らしいプレーオフ争い、ぞくぞくするようなポストシーズンの試合。そして球界の大スターが集うワールドシリーズ…」と印象的な瞬間や場面を並べ、代表的な10選手をピックアップした。

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  　とくに日本人スター選手に関しては、「球界で最も裕福で最も成功していたチームをさらによくさせた」と称賛。「３度目のMVP受賞」「史上初の50-50到達」「自身初のポストシーズン進出でワールドシリーズ制覇」など、大谷がこの１年で達成した偉業の数々を、驚きをもって振り返った。

　また、「結婚を発表し、とてもとてもかわいい愛犬を紹介してくれた」と妻の真美子さん、デコピンの存在にも触れ、「気が散ってしまうようなフィールド外の状況に対処しながら、彼はその全てを成し遂げた」と記述。「再び投げ始めたらどうなるか、想像してみてほしい」と来季への期待も記した。

「24年シーズンを象徴する10選手」の顔ぶれは、以下の通り。

大谷翔平（ドジャース） 
アーロン・ジャッジ（ヤンキース） 
タリク・スクーバル （タイガース） 
クリス・セール（ブレーブス） 
フレディ・フリーマン（ドジャース） 
フアン・ソト（ヤンキース） 
フランシスコ・リンドーア（メッツ） 
ボビー・ウィットJr.（ロイヤルズ） 
ポール・スキーンズ（パイレーツ） 
エマニュエル・クレース（ガーディアンズ）

構成●THE DIGEST編集部

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