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レッドソックスがブレグマン獲得なら、吉田正尚が放出候補か「ヨシダかカサスのどちらかをトレードせざるをえない」米メディア示唆

THE DIGEST編集部

2024.12.25

今オフにレッドソックス退団の可能性が報じられている吉田。(C)Getty Images

今オフにレッドソックス退団の可能性が報じられている吉田。(C)Getty Images

 ボストン・レッドソックスの吉田正尚がトレード要員になるかもしれない。米誌『Sports Illustrated』は、「レッドソックスがヒューストン・アストロズからFAとなったスター三塁手アレックス・ブレグマンを獲得した場合、ヨシダかトリストン・カサスをトレードせざるをえない」と伝えた。

 米紙『New York Post』によると、レッドソックスが関心を示しているブレグマンには、古巣アストロズが再契約するために、6年総額1億5600万ドル(約245億円)のオファーを送ったという。しかし、「代理人のスコット・ボラスはさらなる成果を求めている」という。

 2015年のドラフト1巡目(全体2位)アストロズに指名されたブレグマンは、17年のWBC優勝メンバーで、初のゴールドグラブ賞を受賞した24年は打率.260、OPS.768、26本塁打、75打点の成績を残している。

 アストロズのダナ・ブラウンGMが、ブレグマンの再契約交渉について「行き詰っている」とコメントを残すなど、もはやブレグマンとの決裂は確実視されている。そんななか移籍先として有力候補に挙がっているのが、レッドソックスとデトロイト・タイガースだ。

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『Sports Illustrated』は、この2球団であればレッドソックスが優勢と見ている。「レッドソックスが本気でぜいたく税の基準を超える覚悟があるなら、ブレグマンと契約できない理由はない」と報じた。

「ヒューストンでのキャリア初期(17年)に、コーチを務めていたアレックス・コーラ監督は、ブレグマンに対する高い評価を公言しており、30歳の内野手がチームにぴったり合うとほのめかしている」

 レッドソックスの三塁手はラファエル・デバースがいるため、ブレグマンが加入した場合は二塁手にコンバートとなるか、デバースがDHか一塁手に移る可能性があるという。『Sports Illustrated』は、「ブレグマンが加われば、DHのヨシダか一塁手カサスのどちらかをトレードせざるをえなくなる」と、吉田のレッドソックス退団を示唆した。

 チーム編成の都合で吉田はレッドソックスを退団するのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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