現地12月27日、MLB公式サイトのトーマス・ハリガン記者は、「大きな本塁打をより印象深いものにするのは、壮大なバットフリップだ」と書き始め、2024年シーズン“最高のバット投げ”をランキング形式で発表。大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が現地10月5日に放ったポストシーズン1号を、3位に選んだ。
会場を大いに沸かせたのは、サンディエゴ・パドレスとの地区シリーズ第1戦だ。3点ビハインドの2回2死一、二塁という場面、右腕ディラン・シースと対峙すると、4球目の直球を振り抜き、これが打球速度111.8マイル(約179.9キロ)、飛距離372フィート(約113.4メートル)の同点3ランに。偉才は打球の行方を見送り、雄叫びとともに力強くバットを放り投げた。
「自身初となるプレーオフゲームにうまく適応したオオタニは、ディラン・シースから超特大アーチをマーク」と振り返ったハリガン記者は、「本塁打の瞬間、一塁側ダグアウトの方にバットをぶん投げ、打球がドジャー・スタジアムの客席に飛び込むと、叫び声を上げていた」と日本人スターの本塁打シーンを描写した。
【動画】“24年最高のバットフリップ”3位の大谷翔平、1位フリーマンの会心の一撃
また同ランキングの1位は、現地10月25日、同僚フレディ・フリーマンがニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)初戦で放った一発だ。1点を追いかける延長10回の2死満塁という局面、WS史上初の逆転サヨナラ満塁弾を叩き込んだ35歳のヒーローは、右手を高く振り上げると、劇的アーチの着弾地点を見届け、華麗にバットを放り投げていた。
なお今回発表されている「今年最高のバットフリップ」上位は、以下の通り。
1位 フレディ・フリーマン 現地10月25日 ヤンキースとのワールドシリーズ第1戦
2位 ジョンケンジー・ノエル 現地10月17日 ヤンキースとのア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦
3位 大谷翔平 現地10月5日 パドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第1戦
4位 ラファエル・デバース 現地7月6日 ヤンキース戦
5位 フアン・ソト 現地6月2日 ジャイアンツ戦
6位 ジョン・シングルトン 現地7月26日 ドジャース戦
7位 ジョシュ・ネイラー 現地4月20日 アスレチックス戦
8位 フェルナンド・タティースJr. 現地9月22日 ホワイトソックス戦
9位 ローレンス・バトラー 現地8月29日 レッズ戦
10位 アドリス・ガルシア 現地3月28日 カブス戦
構成●THE DIGEST編集部
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会場を大いに沸かせたのは、サンディエゴ・パドレスとの地区シリーズ第1戦だ。3点ビハインドの2回2死一、二塁という場面、右腕ディラン・シースと対峙すると、4球目の直球を振り抜き、これが打球速度111.8マイル(約179.9キロ)、飛距離372フィート(約113.4メートル)の同点3ランに。偉才は打球の行方を見送り、雄叫びとともに力強くバットを放り投げた。
「自身初となるプレーオフゲームにうまく適応したオオタニは、ディラン・シースから超特大アーチをマーク」と振り返ったハリガン記者は、「本塁打の瞬間、一塁側ダグアウトの方にバットをぶん投げ、打球がドジャー・スタジアムの客席に飛び込むと、叫び声を上げていた」と日本人スターの本塁打シーンを描写した。
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また同ランキングの1位は、現地10月25日、同僚フレディ・フリーマンがニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)初戦で放った一発だ。1点を追いかける延長10回の2死満塁という局面、WS史上初の逆転サヨナラ満塁弾を叩き込んだ35歳のヒーローは、右手を高く振り上げると、劇的アーチの着弾地点を見届け、華麗にバットを放り投げていた。
なお今回発表されている「今年最高のバットフリップ」上位は、以下の通り。
1位 フレディ・フリーマン 現地10月25日 ヤンキースとのワールドシリーズ第1戦
2位 ジョンケンジー・ノエル 現地10月17日 ヤンキースとのア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦
3位 大谷翔平 現地10月5日 パドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第1戦
4位 ラファエル・デバース 現地7月6日 ヤンキース戦
5位 フアン・ソト 現地6月2日 ジャイアンツ戦
6位 ジョン・シングルトン 現地7月26日 ドジャース戦
7位 ジョシュ・ネイラー 現地4月20日 アスレチックス戦
8位 フェルナンド・タティースJr. 現地9月22日 ホワイトソックス戦
9位 ローレンス・バトラー 現地8月29日 レッズ戦
10位 アドリス・ガルシア 現地3月28日 カブス戦
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