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MLB

佐々木朗希と「まだ面談の機会が与えられていない」レッドソックスの編成本部長が争奪戦に言及「プレゼンの機会があれば喜んでする」

THE DIGEST編集部

2024.12.31

29日までにドジャースを含む6球団と面談したといわれる佐々木。レッドソックスはいまだ面談ができていないようだ。(C) Getty Images

29日までにドジャースを含む6球団と面談したといわれる佐々木。レッドソックスはいまだ面談ができていないようだ。(C) Getty Images

 争奪戦から“古豪”が脱落か。

 ロッテからポスティングシステムで米球界入りを目指す佐々木朗希。これまでも多くの球団から熱い視線が送られてきた“令和の怪物”だが、ボストン・レッドソックスの編成本部長を務めるクレイグ・ブレスロー氏は、まだ同球団が面談の機会を得られていないと明かしたという。現地12月30日、地元スポーツ専門局『NESN』が報じている。

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 本命のロサンゼルス・ドジャースをはじめ、ニューヨーク・ヤンキース、ニューヨーク・メッツ、シカゴ・カブス、シカゴ・ホワイトソックス、テキサス・レンジャーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、サンディエゴ・パドレスが面談を行ったと伝えられている日本の若き剛腕。代理人のジョエル・ウルフ氏によれば、20球団以上から接触があったという。

 そんな中で今回、オンライン会見に応じているブレスロー氏は、「まだ我々にミーティングの機会が与えられていないが、まだ今後も関わりを持ち続けたいと思う」と語り、あらためて獲得競争への積極的な姿勢を強調。「どうしてボストンが素晴らしい環境なのか、プレゼンの機会があったら喜んでしたい」と話している。

 今オフは、ホワイトソックスからギャレット・クローシェイ、ドジャースからウォーカー・ビューラーを獲得したレッドソックス。来季の先発ローテーションは強力なものになりそうだが、佐々木の最終的な判断についてブレスロー氏は、「我々が決めることじゃない」と冷静に語っており、「もし面談の機会が巡ってきたら、当然その準備ができている」と続けていた。

 米球界での注目度が日増しに高まっている佐々木。その移籍動向から今後も目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部
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