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MLB

ドジャースの愛が遂に結実。昨年3月の親善試合“以前”から韓国人内野手に熱視線と米記者明かす「長年にわたって興味を示していた」

THE DIGEST編集部

2025.01.05

今オフにメジャー挑戦を表明したキム・ヘソン。ドジャースへの入団が決まった。(C)Getty Images

今オフにメジャー挑戦を表明したキム・ヘソン。ドジャースへの入団が決まった。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは現地1月3日、韓国プロ野球(KBO)のキウム・ヒーローズからポスティングシステムを行使してメジャー挑戦を表明していたキム・ヘソンを獲得した。

 昨季127試合に出場した韓国人内野手は、打率.326・11本塁打・75打点・30盗塁を記録。これまでKBOで盗塁王と3度のゴールデングラブ賞に輝くなど、守備でも高いパフォーマンスを披露している。
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 また、昨年3月に行なわれたドジャースとキウムの親善試合でキム・ヘソンは、ボビー・ミラーからヒットを放つなど活躍。MLB専門サイト『MLB Network』のジョン・モロシ記者は自身の公式Xで、同試合について綴った当時の投稿を引用する形でドジャースが以前からこの内野手に注目していたことを明かしている。

「ドジャースは長年にわたってキム・ヘソンに興味を示していた。それは、昨年ソウルで行なわれた親善試合でドジャース相手に好成績を収める前からのことだ」

 長年の愛が実を結ぶ形で、キム・ヘソンの獲得が決定したドジャース。新シーズンに向けては、外野手ムーキー・ベッツの内野復帰も検討しており、ワールドシリーズ連覇へ守備面でも万全を期して開幕を迎える。

構成●THE DIGEST編集部

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