専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

ラックス退団→キケ・ヘルナンデスがドジャース復帰か「再契約の道が開かれた」担当記者が期待「優勝メンバーが1人去ったあと、1人が戻ってくる可能性が…」

THE DIGEST編集部

2025.01.07

FAとなったE・ヘルナンデスは、ドジャースとの再契約を望んでいる。(C)Getty Images

FAとなったE・ヘルナンデスは、ドジャースとの再契約を望んでいる。(C)Getty Images

 現地1月6日、ロサンゼルス・ドジャースはギャビン・ラックス内野手のシンシナティ・レッズへのトレード移籍を発表した。米誌『Sports Illustrated』でドジャースを担当するヴァレンティーナ・マルティネス記者は、ラックスの退団を受けて“キケ”の愛称で知られるエンリケ・ヘルナンデス内野手との再契約を期待した。

「ドジャースがラックスをトレードに出したのは、特別な驚きではない。ドジャースが1月3日に内野のユーティリティー、キム・ヘソンと契約した時、このディールがラックスかクリス・テイラー内野手の退団、FAとなっているE・ヘルナンデス内野手との再契約がなくなるのではないかと憶測が飛び交った」

【画像】白シャツ姿、タキシードに、ニット姿まで!ユニホーム姿“じゃない”大谷翔平を厳選してお届け!
 
「とくにファンはE・ヘルナンデスの復帰を望んでいたが、キム・ヘソンの加入によって再契約は疑わしいものとなった。しかし、ラックスの退団で状況が一変した。優勝メンバーが1人去ったあと、1人が戻ってくる可能性がある。E・ヘルナンデスとの再契約の道が開かれたのだ」

 現状のドジャースの二遊間は、外野から転向するムーキー・ベッツをはじめ、トミー・エドマン、ミゲル・ロハス、テイラー、新加入のキム・ヘソンと多士済々。エドマンは中堅手のレギュラー候補でもあり、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者はベッツが遊撃手、キム・ヘソンが二塁手に入ると予想し、マルティネス記者と同じく「E・ヘルナンデスとの再契約が現実味を帯びてきた」と報じている。

 2015~20年、23~24年にドジャースに在籍したE・ヘルナンデスは、オフ中にテレビ番組に出演。「LAに着いた瞬間から僕を愛し、受け入れてくれたファンの存在は特別なものだ。フィールドに立ってファンの声援を受けるたび、自分が最高の選手なんだと思えてしまう。野球カードの裏にかかれている数字以上に、僕はたぶんいい選手なんだ」とドジャースファンへの愛情を吐露。そのうえでドジャースとの再契約を最優先に考えていると語っていた。

 はたしてE・ヘルナンデスはドジャースと再契約を結ぶことができるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】“やらかした”菊池雄星、ダルビッシュに感謝&謝罪「緊張を解すために飲み始めたはずが…」「東北高校在学中から憧れていた大投手」と憧憬の念も

【記事】“そして誰もいなくなった”菊池雄星のエンジェルス合意報道、古巣アストロズ専門メディアが落胆「同じ地区のライバルが大幅に改善したことに加え…」

【記事】“言葉は風だ”菊池雄星の発言にエンジェルス専門メディアが感嘆「球団を愛する選手と契約した。なんて新鮮なことだろう」

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号