大谷翔平の投手復帰は５月になりそうだ。現地２月１日に行なわれたロサンゼルス・ドジャースのファンイベント「DodgerFest 2025」で、大谷の復帰時期を「５月？」と問われたデーブ・ロバーツ監督は、「その通りだと思う」と回答した。

　大谷は2023年９月に右肘を手術。24年はDHとして試合に出場しながら、右肘のリハビリも行なっていた。24年11月にはワールドシリーズで痛めた左肩を手術しており、投手復帰の具体的な日程は明らかになっていない。

　ファンイベントに出席した大谷本人も、「（復帰のタイミングは）大体でしか決まっていない。スプリングトレーニングに入ってブルペンをこなしていって初めて、どのくらいのスパンで復帰しようとか決まってくると思う」と語った。

「スケジュール通りに来ていますし、トレーニングもできているので、スムーズにスプリングトレーニングに入って、そのままシーズンに入れるんじゃないかと期待しています」

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  　また、米メディア『Yahoo Sports』のジャック・ベア記者は、「ロバーツ監督は具体的な日付を明かさなかった。シーズンが始まって少なくとも１か月は待たなければいけないが、大谷のリハビリは順調に進んでいる」と伝えた。

「大谷はMLBで通算防御率3.01を記録しているが、投球面で健康を維持するのに苦労している。シーズン中に135イニング以上投げたのは22年の１度だけで、米国に来てから肘の手術を２回受けている」

　このように大谷の健康面を気に掛けたベア記者は、「ファンは、大谷翔平が本来の力を発揮する姿を見たいと願っている」と完全復活に期待した。

構成●THE DIGEST編集部

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