ロサンゼルス・ドジャースは３月15日、東京ドームで読売ジャイアンツとのプレシーズンゲームに臨み、５－１で快勝。「１番・指名打者」で先発出場した大谷翔平（ドジャース）は母国凱旋の初戦で２ランホームランを放ち観客の期待に応えた。“ここ一番”で結果を残すスーパースターにチーム内からも称賛の声が上がった。

【画像】大谷翔平×長嶋茂雄が対面した“歴史的な全ショット”をチェック！ 　今季チームに加入したマイケル・コンフォートは今回の試合で大谷の直前、３回の先頭打者として打席に立ち先制ホームランを放った。試合後、大谷の選手としてのイメージについて問われたコンフォートは「ファンの求めているところでしっかり結果を残せるという印象」とコメント。以下のように続け、偉才の向上心に賛辞を贈った。

「春季キャンプ初打席でもしっかりホームランを打ってるしファンの求めている場面で結果を残していて素晴らしいよ。しっかり練習もするし努力を積み重ねている結果だと思う」

　また、デーブ・ロバーツ監督も大谷の凱旋後初アーチについて、「パフォーマンスを発揮することが求められる場面でしっかり発揮できるというのはショウヘイらしい」と振り返った。

　さらに、結果を求められている場面での大谷の“勝負強さ”の理由については「特に大谷の動きを見て特別な準備をしているということは思わない」と語りつつも、「こういう試合で結果を残せる力は備わっていると思う」とスーパースター大谷の実力を評価した。

取材・文●谷健生（THE DIGEST編集部）

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