専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「どうやったら人類が打てるの?」大谷翔平が放った“衝撃2号ソロ”に歴戦の解説陣も絶句!「超人界のトップ」「逆方向へのあの飛距離は…」

THE DIGEST編集部

2025.03.29

のっけから絶好調の大谷。ドジャース打線をパワフルに牽引する。(C)REUTERS/AFLO

のっけから絶好調の大谷。ドジャース打線をパワフルに牽引する。(C)REUTERS/AFLO

 現地3月27日、ついにMLBはアメリカ本土でのオープニングデイを迎え、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でデトロイト・タイガースと対戦。5対4で競り勝ち、東京シリーズから続く連勝を3に伸ばした。1番・DH(指名打者)で先発の大谷翔平は、7回裏に値千金の2号ソロを放つなど4打数2安打1打点2得点の活躍を見せ、打率は.417をマークしている。
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も

 まさに圧巻の一発だった。7回裏、4対3と1点差に詰められたドジャースは2死ランナーなしで大谷が打席に立つ。フルカウントからタイガースの3番手ブレナン・ハニフィーが投じた甘めのシンカーを捉えると、逆方向へ飛んだ打球はぐんぐん伸びて左翼スタンドに突き刺さった。打球速度108マイル(174.6キロ)、飛距離423フィート(128.9メートル)を計測する特大アーチだ。

 実況中継したABEMA TVの解説陣も言葉を失った。トロント・ブルージェイスやシアトル・マリナーズに在籍した川﨑宗則氏は「見逃さなかった、すげー!」と絶叫。「完璧なんですけど、逆風の中でこの打球は、え? どうやったら人類が打てるんだろうって」と呟くと、そこに元阪神タイガースの糸井嘉男氏が「人類じゃなかったんだ」と苦笑いでツッコミ。川﨑氏は「考えられない打球が突き刺さっているわけなんです。僕らは凄いのを見てるんじゃないかと思いました」と唸った。
 
 現役時代に“超人”と称えられた糸井氏も感服。「信じられない。誰しもが超人以上と思ってますよ。超人界のトップです。あるとするならね。ホント超人以上」と絶賛し、「分からない。逆方向へのあの飛距離というのは」と唖然とした。

 さらに、ニューヨーク・メッツでプレーした五十嵐亮太氏は「追い込まれてからあそこまで持っていったのが凄い。ホントね、言葉で表現しにくいですよ、ここまで凄いと。解説者泣かせです」と脱帽。そのうえで「あまり『すごい』を連発しても『もういいよ』ってなっちゃうから、何かいい言葉がないかなと思うんだけど」と悩みを打ち明けると、川﨑氏が「どうしましょう、課題だね、これからの」と納得しながら呼応していた。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】何度見ても美しい! 大谷翔平が鮮やかに逆方向へ放った“衝撃2号ソロ”をチェック!
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号