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MLB

「映画スターみたいだ!」米トランプ大統領が大谷翔平を約2分間に渡ってベタ褒め!「インクレディブル」「恐ろしい」「6打数6安打って…」

THE DIGEST編集部

2025.04.08

がっちりと握手をかわす大谷(左)とトランプ大統領(右)。(C)Getty Images

がっちりと握手をかわす大谷(左)とトランプ大統領(右)。(C)Getty Images

 現地4月7日、2024年のMLBワールドシリーズ覇者であるロサンゼルス・ドジャースがホワイトハウスを表敬訪問し、ドナルド・トランプ大統領と対面した。選手を代表してクレイトン・カーショウ投手から「第47代目(現在)」を意味する47の背番号が入ったドジャースシャツを渡されると大統領はニッコリ。そしてスピーチの冒頭でいきなり名前を挙げて絶賛したのがほかでもない、大谷翔平だった。
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 78歳のプレジデントが「ひとつのシーズンで40本塁打、40盗塁を同時に達成した選手は長いベースボールの歴史の中でもたったの6人しかいない。きわめて限られた選手しか達成していないが、その中でもスペシャルな存在であり、ナショナルリーグMVPを満票で獲得したのがショウヘイ・オオタニだ!」と紹介すると、会場は大歓声。ブラックスーツでビシっとキメた大谷の元にみずから歩み寄って握手を求めた。

 さらにトランプ氏は「まるで映画スターのようだね。未来は輝いているよ」と呟いて笑いを誘うと、「彼はその40-40を超えて50本塁打、50盗塁の『50-50クラブ』を史上初めて達成してしまうんだ。54本塁打に59盗塁。メジャーリーグ149年の歴史において前例のない偉業である。インクレディブル(信じられない)」と賛辞を続けた。
 
 そして大統領から「彼は良いの?」と問われたデイブ・ロバーツ監督はジョーク交じりに「もっと良くなりますよ」と回答。トランプ氏は「多くの人びとにとっては恐ろしいことだね」と返し、「50―50を達成したのは2024年9月19日、マーリンズ戦だった。6打数6安打に3本塁打、10打点、2盗塁という信じられない試合だ。史上最高のゲームと評されるのも納得だね」とふたたび称え、「6打数6安打って凄いな。これまで何人がやったんだい?」と周囲に投げかけていた。

 アメリカでは主要プロスポーツで優勝したチームが大統領とホワイトハウスを表敬訪問するのが恒例の行事となっている。ドジャースは同日夜から、ワシントン・ナショナルズとの3連戦に臨む。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】自ら歩み寄って握手も。トランプ大統領が大谷翔平を褒めまくった“2分間スピーチ”をチェック!
 
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