4月20日、甲子園球場で阪神対広島の試合が行なわれ、8回に“あわや大乱闘”の事件が起きた。
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阪神の5点リードで迎えた8回1死一、二塁の場面で、広島の5番手・岡本駿と坂本誠志郎が対決。岡本が投じた135キロのカットボールがすっぽ抜け、坂本の頭部に直撃した。
球場が騒然とするなか、坂本はすぐに立ち上がり、問題がないようなポーズを岡本に見せたが、阪神の藤川球児監督は激怒。すぐさまタイガースベンチを飛び出し、広島の新井貴浩監督らと睨み合い、一触即発の事態に発展した。
その後、死球を与えた広島の岡本は危険球退場となり、警告試合が宣告された。この事態に海外メディアも反応している。スポーツサイト『EssentiallySports』は、以下のように記し、驚きを示した。
「日本のプロ野球は規律正しい文化で知られている。そのため、NPBでこんな緊迫した事件が起きたのは少し驚きだ」
一方、メジャーリーグでも現地16日(日本時間17日)のワシントン・ナショナルズ対ピッツバーグ・パイレーツの試合でも死球をきっかけに、同じような騒ぎが起きていた。同メディアはMLBでの騒動にも触れた上で、野球界で相次ぐ乱闘寸前の騒ぎに「一体どうしてこんなことが許されているのだろうか?」と疑問を呈した。
また、他のスポーツのルールを引き合いに出し、「NBA、NFL、NHLといったスポーツでは、ベンチプレーヤーがフィールド上での乱闘に参加することを禁じる厳しいルールが定められている」と伝え、次のように指摘した。
「MLBでは? 事実上、制限はない。ベンチの選手たちは、まるで短距離走をしているかのように走り込んでいく。その結果は? ただ混乱を招いているだけだ」
さらに同メディアは「これほど多くのルールを持つスポーツが、なぜフィールドに駆け込んでくる選手の数に制限を設けないのか。こうした事件を抑制するための規則が制定されるまでは、また同じような事件が起きるかもしれない」と続けて、問題点を記述した。
構成●THE DIGEST編集部
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球場が騒然とするなか、坂本はすぐに立ち上がり、問題がないようなポーズを岡本に見せたが、阪神の藤川球児監督は激怒。すぐさまタイガースベンチを飛び出し、広島の新井貴浩監督らと睨み合い、一触即発の事態に発展した。
その後、死球を与えた広島の岡本は危険球退場となり、警告試合が宣告された。この事態に海外メディアも反応している。スポーツサイト『EssentiallySports』は、以下のように記し、驚きを示した。
「日本のプロ野球は規律正しい文化で知られている。そのため、NPBでこんな緊迫した事件が起きたのは少し驚きだ」
一方、メジャーリーグでも現地16日(日本時間17日)のワシントン・ナショナルズ対ピッツバーグ・パイレーツの試合でも死球をきっかけに、同じような騒ぎが起きていた。同メディアはMLBでの騒動にも触れた上で、野球界で相次ぐ乱闘寸前の騒ぎに「一体どうしてこんなことが許されているのだろうか?」と疑問を呈した。
また、他のスポーツのルールを引き合いに出し、「NBA、NFL、NHLといったスポーツでは、ベンチプレーヤーがフィールド上での乱闘に参加することを禁じる厳しいルールが定められている」と伝え、次のように指摘した。
「MLBでは? 事実上、制限はない。ベンチの選手たちは、まるで短距離走をしているかのように走り込んでいく。その結果は? ただ混乱を招いているだけだ」
さらに同メディアは「これほど多くのルールを持つスポーツが、なぜフィールドに駆け込んでくる選手の数に制限を設けないのか。こうした事件を抑制するための規則が制定されるまでは、また同じような事件が起きるかもしれない」と続けて、問題点を記述した。
構成●THE DIGEST編集部
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