ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は５月６日（日本時間７日）、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に「１番・DH」で先発出場し、５打数２安打２打点、１本塁打、１得点をマーク。今季の打率は.296に上昇した。チームは延長10回の末、４ー５でサヨナラ負けを喫した。
【動画】大谷翔平が第３打席に放った10号ソロ

　大谷は１回表の第１打席にマーリンズ先発カル・クアントリルと対決し、見逃しの三振。３回表の第２打席は空振り三振に倒れた。

　１点ビハインドで迎えた無死走者無し、６回表の第３打席はマーリンズ２番手アンソニー・ベネジアーノと対峙。初球のスライダー（138キロ）を捉え、右翼スタンドへ２試合連続の10号ソロホームランを放った。この確信歩きの一発で５年連続７度目の二桁本塁打をマークした。
  　１点を追う７回１死一塁の第４打席は４番手右腕カルビン・フォーシェイとの対戦で、ライト線へ適時二塁打を放った。また９回の第５打席はファーストゴロに仕留められた。

　ドジャースはトニー・ゴンソリンが先発。５回（82球）を投げて、４被安打、１被本塁打、８奪三振、２四球、２失点（自責２）の内容で降板した。

　試合はドジャースがタイブレークの10回表に得点を挙げることができず、その裏にノーアウト満塁のピンチを迎えると、ヘスス・サンチェスにタイムリーヒットを打たれ、サヨナラ負けを喫した。

構成●THE DIGEST編集部

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