ロサンゼルス・ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスは、敵地マイアミ・マーリンズとの３連戦初戦で左鼠径部の張りを訴え途中交代。無念の負傷交代は、チームに衝撃を与えた。

　検査の結果、T・ヘルナンデスは左内転筋のグレード１（筋肉の損傷としては最も軽度）の肉離れと診断された。これにより、チームは彼を10日間の負傷者リスト（IL）に登録した。
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  　MLB公式サイト『MLB.com』のインタビューでデーブ・ロバーツ監督は「彼はしばらくの間、試合に出られないだろう。いつ復帰できるかも分からない。復帰については彼がいつ練習を再開するか次第だろう。残念ながら、しばらくの間彼を欠くことになる」と語り、チームにとって大きな痛手となることを示唆した。

　また同監督は「テオを欠くことで、打線のバランスをどう取るかが課題になる。彼は、安定した打撃で出塁し、得点に繋がる打撃ができる選手だから、彼がいないのは間違いなく痛手だ」と、主軸を失うことへの懸念をあらわにした。

　T・ヘルナンデスの離脱は、ドジャースにとって大きな戦力ダウンとなり、チームは打線の再編を余儀なくされるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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