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「10ー10」一番乗りの大谷翔平、米記者は「歴史的な40ー40ー40」を期待「50ー50」の2024年に続いて「何かを成し遂げる勢いを見せている」

THE DIGEST編集部

2025.05.07

メジャー一番乗りで10ー10を達成した大谷。(C)Getty Images

メジャー一番乗りで10ー10を達成した大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地5月6日のマイアミ・マーリンズ戦で、第10号ソロアーチを放ち、「10(本塁打)ー10(盗塁)」を一番乗りで達成。米メディア『Yahoo Sports』のジャック・ベア記者は、「2024年にメジャー初のシーズン50ー50を達成した大谷は、25年も何かを成し遂げる勢いを見せている」と報じた。

「ドジャースのスター選手は、マーリンズ戦の6回に10本目の本塁打を放ち、メジャーで初めて二桁本塁打、二桁盗塁を達成した。昨年、同じローンデポ・パークで50ー50を達成した瞬間を思い出す人がいるかもしれない」

 続けてベア記者は、「34試合で10ー10を達成した大谷が、残る126試合すべてに出場した場合、成績は47ー47のペースになる」とし、昨年の50ー50に近い数字を残す可能性に言及。さらに「この打撃ペースを維持しながらマウンドに復帰すれば、40(本塁打)ー40(盗塁)ー40(奪三振)という別の歴史を作ることもできるだろう」と、2年連続の偉業達成を期待した。

【動画】大谷翔平の2戦連発10号ソロアーチ&バットフリップ!
 
「3つ目の条件、奪三振は大谷が今シーズン中に投手復帰し、必要な数の三振を奪うだけのイニング数を投げることが前提だ。現状、マウンド復帰のスケジュールは不透明。デーブ・ロバーツ監督は大谷がふたたび投げられるようになるまで、数か月かかると説明していた。ブルペン投球こそ行なっているものの、二刀流の完全復活には時間がかかりそうだ」

 24年の50ー50に続いて、25年の大谷はどのような偉業を達成するのだろうか。期待は膨らむばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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