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「彼は予測が上手なのか?」山本由伸から今季10号弾...突如“覚醒”したソダーストロムにド軍専門サイトも驚愕「カーブが来ることを分かっていたのか...」

THE DIGEST編集部

2025.05.15

今季10号2ランを放ったアスレティックスのソダーストロム。(C)Getty Images

今季10号2ランを放ったアスレティックスのソダーストロム。(C)Getty Images

 現地5月14日(日本時間15日)、アスレティックスのタイラー・ソダーストロム内野手(23)は、敵地でのロサンゼルス・ドジャース戦に「2番・左翼」で先発出場。3回の第2打席に試合を振り出しに戻す、今季10号2ラン本塁打を放ち、ドジャー・スタジアムを騒然とさせた。
【動画】ソダーストロムが山本由伸から今季10号弾!

 ソダーストロムは第1打席にドジャースの先発・山本由伸投手と対決。初球の直球(152キロ)はファウルに、2球目はカーブ(123キロ)で空振り、3球目はスプリット(144キロ)で空振り三振に終わった。

 2点ビハインドの3回2死一塁の場面で迎えた第2打席は、山本が投じた1球目のカーブ(124キロ)をフルスイング。打球はバックスクリーン左へと吸い込まれ、メジャー3年目にして自身初の二桁本塁打となる今季10号2ランホームランをマークした。
 
 ソダーストロムはメジャーデビューした2023年に45試合出場し、打率.160、3本塁打、OPS.472、2年目の24年は61試合に出場し、打率.233、9本塁打、OPS.743を記録。今シーズン覚醒した姿を見せている同内野手にドジャース専門メディア『Dodgers Daily』も驚きを隠せない。

 同メディアは公式Xで「彼の勇気に脱帽。ヤマモトは初球の80%を速球で投げている。(この日も)カーブを(初球に)投げたのは先頭打者1人に対してだけだった」と山本の投球データを示した上で、以下のように綴り、驚きを示した。

「ソダーストロムがカーブを打ってホームラン。彼は本当に予測が上手なのか、調整が上手なのか、あるいはどういうわけかカーブが来ることを分かっていたのか...どちらかだ」

 23歳内野手は今季43試合に出場し、打率.285、10本塁打、29打点、OPS.858の内容でキャリアハイの成績をマーク。今シーズンどこまで記録を伸ばすのか、ソダーストロムの活躍から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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