シカゴ・カブスの“PCA”ことピート・クロウ＝アームストロングは現地５月28日（日本時間29日）、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦に「４番・中堅」で先発出場。４回に第２打席に今季15号の本塁打を放ち、チームの勝利（２ー１）に貢献した。

　PCAは今季56試合に出場し、打率.275、15本塁打、50打点、16盗塁、OPS.866（出塁率.303、長打率.563）の成績を残すなど、好調を維持。今季大ブレイクを果たし、今なお快進撃を続ける23歳の外野手には米記者からも驚きの声が上がっている。

【動画】PCAが放った166.8キロの一発はまるでドライバーショット！ 　米メディア『FOX Sports』のブランドン・コレッツ氏は自身のXで「23歳のクロウ＝アームストロングは、今やMLBで最も優れた守備の選手かもしれない。そして今季は43本塁打・46盗塁ペースという驚異的な成績を残している」と称賛した。

　その他にも米著名アナリストのエリック・クロス氏は「シーズン序盤の1/3とは思えない、圧巻のスタートを見せている」と反応。アトランタ・ブレーブス専門メディア『Locked On Sports Atlanta』のリンジー・クロスビー氏も「私が直接見た中でA・ジョーンズ以来の最高の外野守備手だ。殿堂入りすら狙える存在と言っても過言ではない」などと自身のXに綴った。

構成●THE DIGEST編集部

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