読売ジャイアンツは長嶋茂雄終身名誉監督が6月3日午前6時39分、東京都内の病院で肺炎のために89歳で逝去したと発表した。
1958年に巨人へ入団。王貞治氏らとともに勝負強いバッティングを披露して巨人の9連覇に貢献するなど、プロ野球を国民的なスポーツへと押し上げ、球界のレジェンドに。2013年には国民栄誉賞を受賞した。
【動画】大谷翔平が23号!「ミスターに捧げる特大アーチ」 この訃報にはフランスのニュース専門チャンネル『FRANCE24』も「日本の“ミスタープロ野球”が89歳で死去、追悼の声が上がる」と報道。長嶋さんを「王貞治と強力なコンビを組み、野球を日本で最も人気のあるスポーツとして、その地位を確固たるものにした」と伝えつつ、こう続けている。
「彼らの打撃での活躍は、第二次世界大戦の敗戦から抜け出し、新たな経済的繁栄を享受していた日本国民を魅了し、家族連れが白黒テレビで試合を観戦した。長嶋氏の並外れた個性と気さくなカリスマ性により、彼は人気のある著名人となり、自信に満ちた新しい日本の象徴となった」
また、米スポーツメディア『Athlon sports』も記事を掲載。「メジャーリーグベースボールは日本から多大な恩恵を受けてきたが…」と前置きして、長嶋さんの功績を称えている。
「日本の伝説的選手全員がアメリカでプロとしてプレーしたわけではない。その一人が長嶋茂雄である。彼は読売ジャイアンツで17シーズンを過ごし、1950年代後半にスーパースターの座に上り詰めた」
また、自身のインスタグラムで長嶋さんとの2ショットとともに哀悼の意を示したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平にも触れ、「野球界全体で多くの人が長嶋氏の死を悼んでいるが、大谷も自身のインスタグラムページに『ご冥福をお祈りします』と日本語でメッセージを投稿した」と紹介。「大谷のメッセージや多くのコメントからもわかるように、長嶋氏は野球界のレジェンドで、彼の不在は惜しまれる」と記事を締めくくっている。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】長嶋茂雄さん死去にネット悲痛「信じられない」 各界からも追悼の声「別格のヒーローでした」
【記事】「ミスター」長嶋茂雄さんの訃報を受け...大谷翔平も追悼「心よりご冥福をお祈りいたします」
1958年に巨人へ入団。王貞治氏らとともに勝負強いバッティングを披露して巨人の9連覇に貢献するなど、プロ野球を国民的なスポーツへと押し上げ、球界のレジェンドに。2013年には国民栄誉賞を受賞した。
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「彼らの打撃での活躍は、第二次世界大戦の敗戦から抜け出し、新たな経済的繁栄を享受していた日本国民を魅了し、家族連れが白黒テレビで試合を観戦した。長嶋氏の並外れた個性と気さくなカリスマ性により、彼は人気のある著名人となり、自信に満ちた新しい日本の象徴となった」
また、米スポーツメディア『Athlon sports』も記事を掲載。「メジャーリーグベースボールは日本から多大な恩恵を受けてきたが…」と前置きして、長嶋さんの功績を称えている。
「日本の伝説的選手全員がアメリカでプロとしてプレーしたわけではない。その一人が長嶋茂雄である。彼は読売ジャイアンツで17シーズンを過ごし、1950年代後半にスーパースターの座に上り詰めた」
また、自身のインスタグラムで長嶋さんとの2ショットとともに哀悼の意を示したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平にも触れ、「野球界全体で多くの人が長嶋氏の死を悼んでいるが、大谷も自身のインスタグラムページに『ご冥福をお祈りします』と日本語でメッセージを投稿した」と紹介。「大谷のメッセージや多くのコメントからもわかるように、長嶋氏は野球界のレジェンドで、彼の不在は惜しまれる」と記事を締めくくっている。
構成●THE DIGEST編集部
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