ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は6月10日(日本時間11日)、敵地(ペトコ・パーク)でのサンディエゴ・パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3打数1安打、1三振。打率は.292となった。チームは1ー11で敗れた。
【動画】大谷翔平が第3打席に放ったライト前ヒット
大谷は初回にパドレスの先発右腕ディラン・シースと対決。第1打席はカウント2-2から6球目のナックルカーブ(135キロ)で空振り三振に倒れた。
0−0の同点で迎えた3回1死一塁の第2打席は初球に反応するも二ゴロ、4点を追う5回1死で迎えた第3打席は右腕シースのナックルカーブを捉え、一、二塁間を抜けていく右前打を放った。7回の第4打席を前にキケ・ヘルナンデスと交代し、この日の出番を終えた。
2番手には母が日本生まれのマット・サウアーがマウンドに立ち、2回は無失点で抑えたが、3回の2死走者なしの場面でパドレスの1番フェルナンド・タティスに四球、次打者ルイス・アラエスに右適時二塁打を浴び、先制点を許した。
さらに2死二塁で3番マニー・マチャドに中安打、次打者ジャクソン・メリルに右適時三塁打と立て続けに打たれ、この回だけで3失点。4回と5回も3番マチャドに2打席連続のタイムリーを浴びるなどし、2失点を喫した。
また、6点ビハインドの6回も先頭でパドレスの9番マーティン・マルドナドにソロ本塁打を浴び、その後も暴投など、不安定なピッチングで3失点。サウアーは4.2回(111球)を投げて、13被安打、1被本塁打、6奪三振、3四球1死球、9失点(自責9)の内容で降板した。
3番手には野手のエンリケ・ヘルナンデスがマウンドに立ち、2回36球を投げて3被安打、2四球、2失点(自責1)の内容だった。
大谷は、次戦の同カード3戦目(日本時間12日の5時10分開始予定)でバットから快音を響かせることはできるのか。今後のパフォーマンスに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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