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「いきなり速ッ!」大谷翔平が663日ぶりの登板で最速161キロ、“二刀流復活”に日本中が熱狂「本当に復帰したばっかりなの?笑」

THE DIGEST編集部

2025.06.17

パドレス戦で二刀流復活を果たした大谷。(C)Getty Images

パドレス戦で二刀流復活を果たした大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が現地6月16日、本拠地でのサンディエゴ・パドレス戦に「1番・投手兼指名打者」でスタメン出場し、663日ぶりに先発マウンドへ。二刀流復活に日本中が注目した。
【動画】大谷翔平が二刀流復活!現地大熱狂のマウンド復帰

 大谷がついに投打両立の舞台へ帰還。初回、1番フェルナンド・タティスJr.にフルカウントからライト前ヒットを打たれ、続く2番ルイス・アラエスへの初球が抜けて暴投となった場面で無死二塁になると、アラエスにはセンター前ヒットを許し、無死一、三塁のピンチ。強打者マニー・マチャドに犠牲フライで先制点を与えてしまう。

 ここまで18球を投げている大谷は、1死一塁で4番ガビン・シーツを二ゴロ、5番のサンダー・ボガーツを三ゴロで打ち取り、5打者に対して28球を投げ、被安打2、1失点でマウンドを降りた。
 
 この日、大谷は1球目から157キロを計測するシンカーを披露し、最速161キロのフォーシームを含む160キロ以上の球を3球も投げたが、制球力に欠ける場面も多かった。全体的にシンカーが多くなった要因について、動画配信サービス『ABEMA』の生中継で解説を務めた五十嵐亮太氏は「ナチュラルにそうなっているだけ、フォームや球を(これから)どう変えていくか」と調整段階であるとコメントしていた。

 また、大谷はマウンド復帰直後の1回裏の第1打席でパドレスの右腕ディラン・シースと対決。フルカウントから7球目のスライダーで空振り三振に倒れた。

 二刀流復活を果たした大谷のプレーを、昼日中にテレビの中継などで観戦していた日本人ファンも大興奮。「いきなり速ッ!」「おぉー!いきなり157キロ!」「本当に復帰したばっかりなの?笑」「マジで帰ってきた」「めちゃ鳥肌たった」「ハラハラドキドキだった」「凄すぎる」などと、さまざまなコメントが上がっていた。

 大谷の投打の二刀流はまだ始まったばかり。これからどのように投球を調整し、また打撃を維持していくのか。今後のパフォーマンスに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平が球場入り、興奮に包まれるドジャースタジアムの様子
 
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