プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2025」の第2戦が7月24日に横浜スタジアムで行なわれ、全パが10対7で勝利を収めた。両軍合わせて31安打、5本塁打が乱れ飛ぶ壮絶な打ち合いが繰り広げられたなか、ファンの度肝う抜いたのは猛虎の4番を務める佐藤輝明の特大弾だった。
【画像】熱い歓声に応える2本のホームラン!球宴を盛り上げた阪神タイガースを特集!
ハマスタの夜空にドでかい花火を打ち上げた。全セの4番・三塁でスタメン出場した佐藤は7点ビハインドの5回1死、ロッテの中森俊介から真ん中に来た146キロの直球をフルスイング。打った瞬間スタンドインを確信する右翼への特大ソロホームランに球場はどよめいた。
全セが2点差に迫った8回には2死二、三塁で5度目の打席が巡ってきた。一発が出れば一気に逆転となる絶好の場面。球場の視線が背番号8に注がれるなか佐藤は「ずっと今日は(ホームランを)全部狙っていた」と明かし、達孝太(日本ハム)が投じるストレートを全球フルスイング。最後は137キロのフォークに空振り三振を喫したが、ヘルメットを吹っ飛ばすほどの豪快スイングにファンは大喜びだった。
試合には敗れたが2安打1打点と活躍した佐藤。試合後、超特大弾については「もう最高です!良かったと思います」と本人も文句なしの感触だった。オールスターではプロ1年目だった2021年の第2戦以来、4年ぶり通算2本目のアーチ。リーグ首位を独走する猛虎の主砲として大きく成長した姿を一流プレーヤーが集う球宴の舞台でみせつけた。
明日から本拠地・甲子園で後半戦がスタートする。ここまで虎の4番として89試合に出場し、打率.286。25本塁打、64打点はともにリーグトップと堂々たる成績だ。
佐藤は「いろいろな選手と話をできたし、(球宴は)本当に楽しく過ごせました」と充実した表情で白い歯をみせながら「しっかり準備して、また頑張りたいです」と意気込む。夢の球宴を楽しんだ26歳の猛虎戦士は、2年ぶりのリーグ制覇に気持ちを切り替えていた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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ハマスタの夜空にドでかい花火を打ち上げた。全セの4番・三塁でスタメン出場した佐藤は7点ビハインドの5回1死、ロッテの中森俊介から真ん中に来た146キロの直球をフルスイング。打った瞬間スタンドインを確信する右翼への特大ソロホームランに球場はどよめいた。
全セが2点差に迫った8回には2死二、三塁で5度目の打席が巡ってきた。一発が出れば一気に逆転となる絶好の場面。球場の視線が背番号8に注がれるなか佐藤は「ずっと今日は(ホームランを)全部狙っていた」と明かし、達孝太(日本ハム)が投じるストレートを全球フルスイング。最後は137キロのフォークに空振り三振を喫したが、ヘルメットを吹っ飛ばすほどの豪快スイングにファンは大喜びだった。
試合には敗れたが2安打1打点と活躍した佐藤。試合後、超特大弾については「もう最高です!良かったと思います」と本人も文句なしの感触だった。オールスターではプロ1年目だった2021年の第2戦以来、4年ぶり通算2本目のアーチ。リーグ首位を独走する猛虎の主砲として大きく成長した姿を一流プレーヤーが集う球宴の舞台でみせつけた。
明日から本拠地・甲子園で後半戦がスタートする。ここまで虎の4番として89試合に出場し、打率.286。25本塁打、64打点はともにリーグトップと堂々たる成績だ。
佐藤は「いろいろな選手と話をできたし、(球宴は)本当に楽しく過ごせました」と充実した表情で白い歯をみせながら「しっかり準備して、また頑張りたいです」と意気込む。夢の球宴を楽しんだ26歳の猛虎戦士は、2年ぶりのリーグ制覇に気持ちを切り替えていた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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