現地時間12月10日、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナでサンアントニオ・スパーズとのNBAカップ準々決勝に臨み、119-132で敗戦。八村塁は3ポイント2本を含む8得点にとどまった。
今季で3回目を迎えたNBAの新たなタイトルである「NBAカップ」。グループラウンドB組を4戦全勝で勝ち抜け、2大会ぶりの王座を狙うレイカーズは、ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村、ディアンドレ・エイトンが先発。
一方、3勝1敗でグループC首位通過のスパーズは、ディアロン・フォックス、ステフォン・キャッスル、デビン・ヴァッセル、ハリソン・バーンズ、ルーク・コーネットの5人が並んだ。
立ち上がりから互いにテンポよく得点を重ね、八村も開始5分過ぎに3ポイントをヒット。そのなかで、スパーズは途中出場のケルドン・ジョンソンが第1クォーター最後の3分強で13得点と躍動し、39-30とリードして第2クォーターを迎える。
勢いに乗るスパーズは、前半残り4分24秒までにリードを18点に拡大。対するレイカーズも意地を見せ、残り1分過ぎにレブロンが強烈なダンクを叩き込んで8点差に。ただ、直後にスパーズも4点を返して70-58と12点差をつけて折り返しとなった。
後半、巻き返したいレイカーズだったが、開始から連続でスパーズに3ポイントを決められ、わずか2分間で20点差まで広げられてしまう。
第4クォーター中盤以降はマーカス・スマートの連続3ポイントなどで8点差に迫ったものの、大量点差を覆すには至らず、準決勝と決勝の舞台となるラスベガス行きの切符はスパーズの手に渡った。
スパーズは30得点のキャッスルを筆頭に、7人が2桁得点を記録。特にセカンドユニットのジョンソンが17得点、ジュリアン・シャンパニーが16得点、ディラン・ハーパーが13得点をあげるなど、ベンチポイントで48-31と圧倒した。
一方のレイカーズはドンチッチが35得点、5リバウンド、8アシスト、スマートが8本の3ポイントを含む今季最多の26得点、レブロンが19得点、15リバウンド、8アシスト、3ブロックと奮闘。しかし課題の守備や、ボール回しといった点でスパーズの後手を踏んだ。
八村は30分50秒の出場で8得点(フィールドゴール3/4、3ポイント2/3)、1リバウンド、1アシスト、1ブロックという成績。試合を通じてボールが回ってこないなか、ピンポイントで3ポイントを決めたほか、終盤にはドライブから貴重な得点をあげたが、見せ場は限られた。
なお、NBAカップは決勝以外はレギュラシーズンの成績に含まれるため、この試合を終えてレイカーズとスパーズはシーズンの戦績が同率(17勝7敗)に。
次戦はレイカーズが同じく準々決勝で敗れたフェニックス・サンズと、スパーズは13日(日本時間14日)にラスベガスのT-モバイル・アリーナでオクラホマシティ・サンダーとNBAカップ準決勝を戦う。ヴィクター・ウェンバンヤマの復帰も期待されるこの試合に勝てば、16日(同17日)に同地で行なわれる決勝に進出する。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】名門レイカーズでレブロン、ドンチッチと共演!NBAのスーパースターたちと渡り合う八村塁を特集!
今季で3回目を迎えたNBAの新たなタイトルである「NBAカップ」。グループラウンドB組を4戦全勝で勝ち抜け、2大会ぶりの王座を狙うレイカーズは、ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村、ディアンドレ・エイトンが先発。
一方、3勝1敗でグループC首位通過のスパーズは、ディアロン・フォックス、ステフォン・キャッスル、デビン・ヴァッセル、ハリソン・バーンズ、ルーク・コーネットの5人が並んだ。
立ち上がりから互いにテンポよく得点を重ね、八村も開始5分過ぎに3ポイントをヒット。そのなかで、スパーズは途中出場のケルドン・ジョンソンが第1クォーター最後の3分強で13得点と躍動し、39-30とリードして第2クォーターを迎える。
勢いに乗るスパーズは、前半残り4分24秒までにリードを18点に拡大。対するレイカーズも意地を見せ、残り1分過ぎにレブロンが強烈なダンクを叩き込んで8点差に。ただ、直後にスパーズも4点を返して70-58と12点差をつけて折り返しとなった。
後半、巻き返したいレイカーズだったが、開始から連続でスパーズに3ポイントを決められ、わずか2分間で20点差まで広げられてしまう。
第4クォーター中盤以降はマーカス・スマートの連続3ポイントなどで8点差に迫ったものの、大量点差を覆すには至らず、準決勝と決勝の舞台となるラスベガス行きの切符はスパーズの手に渡った。
スパーズは30得点のキャッスルを筆頭に、7人が2桁得点を記録。特にセカンドユニットのジョンソンが17得点、ジュリアン・シャンパニーが16得点、ディラン・ハーパーが13得点をあげるなど、ベンチポイントで48-31と圧倒した。
一方のレイカーズはドンチッチが35得点、5リバウンド、8アシスト、スマートが8本の3ポイントを含む今季最多の26得点、レブロンが19得点、15リバウンド、8アシスト、3ブロックと奮闘。しかし課題の守備や、ボール回しといった点でスパーズの後手を踏んだ。
八村は30分50秒の出場で8得点(フィールドゴール3/4、3ポイント2/3)、1リバウンド、1アシスト、1ブロックという成績。試合を通じてボールが回ってこないなか、ピンポイントで3ポイントを決めたほか、終盤にはドライブから貴重な得点をあげたが、見せ場は限られた。
なお、NBAカップは決勝以外はレギュラシーズンの成績に含まれるため、この試合を終えてレイカーズとスパーズはシーズンの戦績が同率(17勝7敗)に。
次戦はレイカーズが同じく準々決勝で敗れたフェニックス・サンズと、スパーズは13日(日本時間14日)にラスベガスのT-モバイル・アリーナでオクラホマシティ・サンダーとNBAカップ準決勝を戦う。ヴィクター・ウェンバンヤマの復帰も期待されるこの試合に勝てば、16日(同17日)に同地で行なわれる決勝に進出する。
構成●ダンクシュート編集部
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