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NBA

古巣トロントに凱旋したラウリーが“現役最後のプラン”を明かす「1日契約にサインし、ラプターズで引退するのが目標」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.01.13

ラプターズ戦でスタンディングオベーションを受けたラウリー。古巣への想いを語った。(C)Getty Images

ラプターズ戦でスタンディングオベーションを受けたラウリー。古巣への想いを語った。(C)Getty Images

 現地時間1月12日(日本時間13日、日付は以下同)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、敵地スコシアバンク・アリーナで行なわれたトロント・ラプターズ戦に115-102で勝利。前日の試合で延長の末に115-116で惜敗した借りを返し、今季成績をイースタン・カンファレンス5位の22勝16敗(勝率57.9%)とした。

 2連戦の2夜目となったこの試合、シクサーズはタイリース・マキシーがゲームハイの33得点、新人VJ・エッジコムが15得点、8アシストを奪取。さらに前日欠場していたジョエル・エンビードが27得点、8リバウンド、2スティール、ポール・ジョージが15得点、4リバウンド、6アシストとベテラン陣も奮起した。

 そしてこの日、特別な想いを胸に臨んだのが、大ベテランのカイル・ラウリーだ。

 残り1分57秒、シクサーズ16点リードの場面でコートインすると、交代したマキシーを含めて会場からスタンディングオベーション。昨年12月23日のブルックリン・ネッツ戦以来、2026年初の出場を飾った男は、1万8127人が見守る会場で3本の3ポイントを放ち(すべて失敗)、会場を沸かせた。
 
 今季、キャリア20年目を戦うラウリーは、昨季に続いて若手のメンター役をこなしているが、主要成績は軒並み自己ワースト。

 ただ、ラプターズは2012~21年まで9シーズン在籍した古巣であり、球団にとってはデマー・デローザン(現サクラメント・キングス)とともにプレーオフ常連チームへ引き上げた立役者。

 現在シクサーズで指揮を執るニック・ナースHC(ヘッドコーチ)の下、2018-19シーズンには球団初優勝にも大きく貢献したポイントガードを、ファンは温かく迎えた。

 39歳の大ベテランは古巣トロントでの2連戦を前に、“現役最後の瞬間”についてこう口にしていた。

「自分の目標は、1日契約にサインしてラプターズで引退すること。これは約束したことで、約束は必ず実行する。その思いに変わりはない」

 ラウリーが、今季終了後に現役を引退するかどうかは定かではない。もっとも昨年9月末に、今季からNBAの試合を配信する『Prime Video』(プライムビデオ)のアナリストに加わることが発表されており、その日は着実に近づいている。
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