「僕も羨ましいです」
そう語ったのはほかでもない、『BLACK SAMURAI SUMMIT 2026』の主宰者である八村塁だ。
8月4日と5日に『BLACK SAMURAI KOBE CAMP』、6日から8日にかけては愛知県名古屋市のIGアリーナで『BLACK SAMURAI SUMMIT 2026』が開催されているが、それらの指導にあたるコーチ陣は豪華そのものだ。
神戸では昨年のキャンプに続いて、ロサンゼルス・レイカーズ時代の八村をはじめ、コビー・ブライアントやレブロン・ジェームズら数々の名選手のスキルコーチを務めたフィル・ハンディ氏(現ダラス・マーベリックスAC)が指揮を執り、名古屋ではアリゾナ大のHC(ヘッドコーチ)であるトミー・ロイド氏も加わった。
ロイド氏はもともとゴンザガ大で20年間にわたってAC(アシスタントコーチ)を務めた人物で、八村を同大にリクルートした恩師的存在。2021年からは強豪アリゾナ大のHCに就任し、今年は全米の最優秀コーチに選ばれた。さらに24年からはU19アメリカ代表のHCも務め、25年のワールドカップ優勝に導いた。まさに米国カレッジ界を代表する名将だ。
今回の『BLACK SAMURAI SUMMIT 2026』は、8月13日に開幕を控えるFIBA U18アジアカップに出場するメンバーが中心であり、同代表の強化合宿も兼ねている関係で、八村と2人のコーチがメインで練習を指揮することはなかったが、それでもこの環境はめったに実現できることではない。
6日の記者会見で八村が「僕の頃は現役の日本人NBA選手はいなかった」と語り、アメリカで行なわれるジョーダン・ブランド・クラシックなどの有望選手が集うキャンプで自身をアピールしていたことを考えれば、現役のNBA選手と同じコートで肩を並べて日本語で会話をし、NBAとNCAAの名コーチからアドバイスを受けられる現在はどれほど恵まれているかがわかるだろう。
八村が実現したかったのは、まさしくこういった「オポチュニティ(機会)の提供」であり、選手たちも感謝を惜しまない。
宮里俊佑は2日目の練習でハンディ氏から「プレーひとつひとつのポジショニングを細かく教えてもらった」と述べ、八村の母校・仙台大附属明成高校の後輩である今野瑛心は「(教えてもらったのは)基本的なことですけど、ああいうコーチから言ってもらえると、改めて大事だと再確認できる」と笑顔で語っていた。
これだけの機会を提供できたことは、ゴンザガ大で全米トップクラスの選手となり、NBAで7年のキャリアを築いた八村だからこそ成せる業。「日本のバスケットボールを強くしたい」という想いを、即実行に移した姿勢に、彼なりの覚悟が見えた。
取材・文●萩原誠(ダンクシュート編集部)
“相思相愛”によって実現した八村塁×日本バスケ協会のタッグ。「JBAの力が必要」と協力を求め“最強の高校生”が集結<DUNKSHOOT>
【画像】八村塁主催のプロジェクト「BLACK SAMURAI SUMMIT 2026」の2日目が開催!
【画像】八村塁が次世代を担う若手選手を直接指導する「BLACK SAMURAI SUMMIT 2026」が開幕!
そう語ったのはほかでもない、『BLACK SAMURAI SUMMIT 2026』の主宰者である八村塁だ。
8月4日と5日に『BLACK SAMURAI KOBE CAMP』、6日から8日にかけては愛知県名古屋市のIGアリーナで『BLACK SAMURAI SUMMIT 2026』が開催されているが、それらの指導にあたるコーチ陣は豪華そのものだ。
神戸では昨年のキャンプに続いて、ロサンゼルス・レイカーズ時代の八村をはじめ、コビー・ブライアントやレブロン・ジェームズら数々の名選手のスキルコーチを務めたフィル・ハンディ氏(現ダラス・マーベリックスAC)が指揮を執り、名古屋ではアリゾナ大のHC(ヘッドコーチ)であるトミー・ロイド氏も加わった。
ロイド氏はもともとゴンザガ大で20年間にわたってAC(アシスタントコーチ)を務めた人物で、八村を同大にリクルートした恩師的存在。2021年からは強豪アリゾナ大のHCに就任し、今年は全米の最優秀コーチに選ばれた。さらに24年からはU19アメリカ代表のHCも務め、25年のワールドカップ優勝に導いた。まさに米国カレッジ界を代表する名将だ。
今回の『BLACK SAMURAI SUMMIT 2026』は、8月13日に開幕を控えるFIBA U18アジアカップに出場するメンバーが中心であり、同代表の強化合宿も兼ねている関係で、八村と2人のコーチがメインで練習を指揮することはなかったが、それでもこの環境はめったに実現できることではない。
6日の記者会見で八村が「僕の頃は現役の日本人NBA選手はいなかった」と語り、アメリカで行なわれるジョーダン・ブランド・クラシックなどの有望選手が集うキャンプで自身をアピールしていたことを考えれば、現役のNBA選手と同じコートで肩を並べて日本語で会話をし、NBAとNCAAの名コーチからアドバイスを受けられる現在はどれほど恵まれているかがわかるだろう。
八村が実現したかったのは、まさしくこういった「オポチュニティ(機会)の提供」であり、選手たちも感謝を惜しまない。
宮里俊佑は2日目の練習でハンディ氏から「プレーひとつひとつのポジショニングを細かく教えてもらった」と述べ、八村の母校・仙台大附属明成高校の後輩である今野瑛心は「(教えてもらったのは)基本的なことですけど、ああいうコーチから言ってもらえると、改めて大事だと再確認できる」と笑顔で語っていた。
これだけの機会を提供できたことは、ゴンザガ大で全米トップクラスの選手となり、NBAで7年のキャリアを築いた八村だからこそ成せる業。「日本のバスケットボールを強くしたい」という想いを、即実行に移した姿勢に、彼なりの覚悟が見えた。
取材・文●萩原誠(ダンクシュート編集部)
“相思相愛”によって実現した八村塁×日本バスケ協会のタッグ。「JBAの力が必要」と協力を求め“最強の高校生”が集結<DUNKSHOOT>
【画像】八村塁主催のプロジェクト「BLACK SAMURAI SUMMIT 2026」の2日目が開催!
【画像】八村塁が次世代を担う若手選手を直接指導する「BLACK SAMURAI SUMMIT 2026」が開幕!




