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NBA

日本バスケ界の“ビッグ3” 八村塁、渡邊雄太、馬場雄大がインスタライブで本音トーク!「この3人でNBAのオールスターに…」

秋山裕之

2020.03.14

日本バスケ界が誇るビッグ3がSNS上で初共演。馬場(左)は今後の目標について「この3人でNBAのオールスターに立つこと」と語った。(C)Getty Images

日本バスケ界が誇るビッグ3がSNS上で初共演。馬場(左)は今後の目標について「この3人でNBAのオールスターに立つこと」と語った。(C)Getty Images

 3月13日(日本時間14日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズは、敵地TDガーデンでボストン・セルティックスと対戦する予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく、NBAは11日にレギュラーシーズンを中断。選手たちは自宅待機となった。

 12日終了時点で、イースタン・カンファレンス3位のセルティックス(43勝21敗)はプレーオフ出場を決めており、9位のウィザーズ(24勝40敗)にとっては格上の相手。だがNBAは少なくとも30日間の中断を発表しているため、実現しなかった。

 そんな中、八村塁は日本時間14日の午前中に、渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ/2WAY契約)、ダラス・マーベリックス傘下のGリーグチーム、テキサス・レジェンズに所属する馬場雄大とともに、インスタライブを断行。

 八村と渡邊、八村と馬場という2ショットで“バスケの力で日本を元気に”というハッシュタグのもと、日本のバスケットボール界が誇る“ビッグ3”がSNSでトークを繰り広げた。

 八村と渡邊によるインスタライブでは、それぞれが出場していたウインターカップについて振り返りつつ、「明成(宮城県/八村の母校)って、尽誠学園(香川県/渡邊の母校)と対戦してたよな?」という渡邊の問いに「尽誠? どこですかそれ?」と八村が切り返すなど、普段の両者によるトークがSNSで展開。

 また、富山県出身の八村、香川県出身の渡邊は、お互いのソウルフードについて語り合うなど、笑顔を見せながら本音を語り合っていた。

 富山県の奥田中学校の先輩(馬場)と後輩(八村)によるインスタライブでは、馬場が軽妙なトークで進行。「自分でカレーを作りました」という八村に対して、馬場が詳細を聞き出すやり取りも印象的だった。初めてのインスタライブで戸惑う場面もあったが、最後は3人それぞれが今後の目標を口にし、SNS上の“初共演”を締めくくった。
 
「Bリーグを経験して、NBA選手になるっていうことが僕の夢。まだ遠いかもしれないんですけど、見えるところまで来ているので、さらに大きな目標を掲げるとすれば、この3人でNBAのオールスターに立つこと。そうすることができたら、日本のバスケ界がすごいことになる、震撼させられると思うので、それが僕の一番大きな夢です」(馬場)

「目先の1番の目標は、NBAで本契約を取ること。今は2WAYっていう契約なんですけど、本契約をもらうことが目先の目標。僕はオールスターよりも、NBAのチャンピオンになりたい、というのがあります。リングをもらう中で、主力として活躍して、リーグ優勝に貢献したいというのが大きな夢。その過程、プレーオフとかで塁や雄大と戦えればすごいうれしいですし、もしかしたらチームメイトかもしれないですけど、同じ舞台で戦って、最終的には優勝することが僕の一番の目標です」(渡邊)

「NBAに入って、どれだけ自分で長く続けられるかというのがまず目標にしていることですし、プレーオフへ行ってこのチームで勝ちたいっていうのはありますし、この3人で日本のバスケを盛り上げられたらと思います。小さい子たちにも、勇気とか夢を与えられることができたらいいなと思います」(八村)

構成●ダンクシュート編集部

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