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NBA

八村塁が『Zoom』会見!自粛中の過ごし方やシーズン再開への意気込み、東京五輪への思いなどを発信

秋山裕之

2020.07.04

八村は『Zoom』会見で様々なことを語ってくれた。(C)Getty Images

八村は『Zoom』会見で様々なことを語ってくれた。(C)Getty Images

 7月3日(日本時間4日、日付は以下同)、“日本が誇る至宝”八村塁(ワシントン・ウィザーズ)がメディアに向けた『Zoom』による会見に登場。「1か月前くらいですね。髪の毛がすごく伸びてしまったので、さすがにエージェントに『切れ』と言われて切りました(笑)」と白い歯をのぞかせた八村は、短くカットされた髪型で画面に姿を見せ、現在の心境を語った。

 NBAは新型コロナウイルスの影響により、3月12日からレギュラーシーズンが前代未聞の中断。ウィザーズの選手たちは5月29日に練習施設「メッドスター・ウィザーズ・パフォーマンスセンター」が解禁されるまで、約2か月半もの間、自粛期間として個人でワークアウトなどを行なってきた。

「僕はずっとLAにいて、家にウエイトがあったのでそこでトレーニングしたり、ジムも何回か借りて使ったりして、バスケしてたんです。あとは『Zoom』でチームとして毎日ワークアウトセッションがあったり、フィルムセッションがあったりしたので、それをずっとやって過ごしてました」
 
 3月26日にMLBのダルビッシュ有と共演したインスタライブ内で、「もう110(kg)ぐらいあります。自分でもなんでこんなに体重あるのか、とは思います。骨とかもあると思います。一回、(骨密度を)計った時に、僕は骨がすごいがっしりしてるってわかったんです」と明かしていた八村。自粛期間を経た現在も、その肉体をキープしているようだ。

「体重も増えて、身体つきも大きくなったと言われます。身体を鍛える時間が欲しかったので、それに関しては時間を無駄にせずにできたんじゃないかなと思います。シーズンが中断してから今で、10ポンド(約4.5㎏)くらいは増えましたね」

 また、八村は自粛期間中に3ポイントやミドルレンジジャンパー、ボールハンドリングの向上に取り組んだと語ったが、スキル向上の手応えを感じているかと聞かれた際には、身体の強化について話している。

「まだ対人(の練習)はやってないんですけど、そこで身体ができてきているか(の結果)が出てくると思うので、プレーするのが楽しみです。それによってもっといろんなことができてくるので、これから楽しみになるなと思います」
 

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