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NBA

八村塁の“コミュ力“の向上を同僚とコーチが称賛!「よく話すようになった」「リラックスしている」

秋山裕之

2020.07.16

第二幕へ向け、開催地でチーム練習をする八村。(C)Getty Images

第二幕へ向け、開催地でチーム練習をする八村。(C)Getty Images

 7月15日(日本時間16日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズは第二幕の開催地で5度目のチーム練習で、約4か月ぶりに5対5の練習を行なった。

「今日はオーランドに入ってから初めて5対5の練習をした。ハーフコートではあったけど、オフェンスとディフェンスの両方をやった。いい練習だったよ。最近は何日も連続していい練習が続いている。チームの雰囲気、エナジーがすごくいいね。皆のコンディションも驚くほどいいんだ。4か月も全体練習がなかったが、これまでスタッフと選手が規則正しく取り組んできた成果だ」

 この日メディアの取材に応じたスコット・ブルックス・ヘッドコーチ(HC)は練習についてそう振り返り、自粛期間中に取り組んできたことについてこう明かした。

「このチームはまだコミュニケーションの部分が苦手でね。もっとコート上で話し合わないといけない。自粛期間中の『Zoom』を使ったセッションで、一人ひとりがもっと声を出すように叩き込んできたんだ。そのお陰で、練習ではこれまでよりも声が聞こえるようになってきた。お互いがちゃんと聞こえるようにしないといけないからね。まだ練習の段階ではあるけど、いい感じだ。あとはそれが実践で継続できるかだね」
 
 キャリア2年目の今季、ウィザーズでローテーション入りしたモリッツ・ヴァグナーは、ルーキーの八村塁についてこうのように話している。

「楽しかった。今ちょうど、ルイとその話をしてたんだ。『やっぱり(実戦形式は)欠かせないね。これがバスケットだからね』ってね。ルイはこれまでよりもよく話すようになった。トラッシュトークも増えたしね。でもそれは(チームに)馴染んできてる証拠でもあるから良いことだ。

 彼はこのチームのオフェンスの中心であり、チームのスコアリングリーダーの一人になる。今このチームで一番安定している武器だ。だからこそ、もっと声を出していく必要がある。もっと自信を持って常に声を出してほしいね。この数日間はそれができてるよ。シャイだと思われてるようだけど、全然そんなことないさ」
 

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