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NBA

八村塁と“神様”ジョーダンの類似点とは?自身の最新シューズリリースで思いを語る

秋山裕之

2020.10.22

ジョーダンブランドから自身の新モデルが発売された八村。ウィザーズの公式SNSでインタビューに答えた。(C)Getty Images

ジョーダンブランドから自身の新モデルが発売された八村。ウィザーズの公式SNSでインタビューに答えた。(C)Getty Images

 10月21日、ナイキのジョーダンブランドが誇る「エア・ジョーダン」シリーズから、最新作『エア・ジョーダン35』の“八村塁モデル”が発売された。日本バスケ界の至宝のPE(プレーヤー・エクスクルーシブ)モデルとして制作された通称“Warrior”カラーは、前作『エア・ジョーダン34』の“Heritage”に続き、八村にとって早くも2作目のPEモデルとなる。

 このリリースに合わせ、ワシントン・ウィザーズの日本語版公式ツイッターとインスタグラムでは八村のミニインタビュー動画を投稿。自身のPEモデルと対面を果たした八村は開口一番、「格好いいですね」と一言。カラーリングについては「『エア・ジョーダン12の Flu Game』に少し似ている」と語った。

“Flu Game”とは1997年のNBAファイナル第5戦で、マイケル・ジョーダンが体調不良に陥りながらチームを勝利に導いた伝説の一戦。その試合で着用していた赤と黒のモデルは、数あるシリーズの中でも屈指の人気を誇っているが、今回の八村のモデルはその1足を彷彿とさせるデザインとなっているのだ。
 
 また今作には、八村が“Black Samurai”と名付けた自身のオリジナルロゴが左足のシュータンに入っており、「僕のロゴもちゃんと入ってます」と誇らしげにコメント。「色も格好いいですし、履き心地もすごいいいです。軽いですし、すごく動きやすいですね。デザインもすごい好きです」と、実際に着用してその感触を確かめていた。

 インタビューでは、ジョーダンブランドについて自身の思いを語っている。

「僕はバスケのカルチャーとかスタイル、ファッションにすごい興味があって、アメリカに来て、バスケとカルチャーがどれだけ関わっているかということも分かりました。ジョーダンブランドというのは他のブランドと比べてもそういう部分を一番意識しているブランドなので、僕もすごい誇りに思っています。バスケのことだけじゃなくて、ファッションとかそういうところも楽しんでやれるので、これからもいろいろできるんじゃないかなと思います」
 
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