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NBA

日本人2選手が勝利に貢献!渡邊雄太は11得点、3ブロック。八村塁は反撃の3ポイントで大逆転を呼び込む〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.02.01

ともに勝利に貢献したウィザーズの八村(左)とラプターズの渡邊(右)。(C)Getty Images

ともに勝利に貢献したウィザーズの八村(左)とラプターズの渡邊(右)。(C)Getty Images

 NBAで奮闘する2人の日本人プレーヤーが揃って勝利に貢献した。

 1月31日(日本時間2月1日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太とワシントン・ウィザーズの八村塁がそれぞれの試合に出場。オーランド・マジック戦に臨んだ渡邊はこの日も第1クォーターから起用されると、1分後に3ポイントを決める好スタート。第4クォーターにも2本の3ポイントを沈め、2本のフリースローを含む計11得点をあげた。

 渡邊は守備でも存在感を発揮。第4クォーターには相手のオールスタービッグマンのニコラ・ヴュチェビッチのレイアップをはたき落とすなど、自己最多3ブロックの大活躍。試合を通じて19分プレーし、2試合連続2桁得点となる11得点(FG3/4、3ポイント3/3、FT2/2)、1リバウンド、1スティール、3ブロックで115-102の勝利に貢献した。
 
 2日前のアトランタ・ホークス戦で18日ぶりに復帰した八村は、この日は今季大注目のブルックリン・ネッツとの大一番。得点は前戦に続き9得点にとどまったものの、5点を追う残り1分10秒に値千金の3ポイントを決めたほか、2本のオフェンシブ・リバウンドを含む5リバウンドを奪った。

 試合は終始ビハインドを背負っていたウィザーズが終盤に大番狂わせ。残り12.3秒で5点差の場面からブラッドリー・ビールが3ポイントを沈めると、直後のスローインで相手のミスを誘い、ラッセル・ウエストブルックが逆転の3ポイントをヒット。最後は相手の攻撃をなんとかしのぎ、149-146で1月11日以来5戦ぶりの勝利をあげた。

 ウィザーズはウエストブルックが今季最多の41得点、10リバウンド、8アシスト、ビールが37得点と2本柱が躍動。八村は29分プレーし、9得点(FG2/9、3ポイント1/4、FT4/6)、5リバウンド、2アシストをマークした。

構成●ダンクシュート編集部

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