２月２日（日本時間３日、日付は以下同）、今月18～22日にプエルトリコで開催されるFIBAアメリカップ（アメリカ選手権）予選のアメリカ代表ロースターが発表された。

　メンバーは以下の通り（カッコ内はポジションと年齢）。

アイザイア・トーマス（G／31歳）
ラシャード・ジェームズ（G／31歳）
KJ・フェーゲン（G／23歳）
アンソニー・バーバー（G／26歳）
ダコタ・マサイアス（G／25歳）
ジョーダン・サイバート（G／28歳）
ジョー・ジョンソン（G-F／39歳）
トレイビオン・グラハム（G-F／27歳）
ジェームズ・ナナリー（F／30歳）
トレイション・サーマン（F／25歳）
ウィル・デイビス（PF／28歳）
ポール・アトキンソン（PF／24歳）
ジョシュ・ブーン（C／36歳）
クリス・ダニエルズ（C／36歳）

　注目はNBAでオールスター出場経験のあるトーマスとジョンソンだ。前者は身長175㎝ながら非凡な得点力を持つオフェンシブガードで、NBAでの通算成績は525試合で平均18.1点、5.1アシスト。ボストン・セルティックス在籍時の2016－17シーズンにはリーグ３位の平均28.9点をマークし、MVP投票で５位に入った。後者は１オン１の強さに定評があり、アトランタ・ホークス時代の07年から５年連続で平均20点超えを叩き出したスコアラー。NBAでは17年間プレーし、平均16.0点、4.0リバウンド、3.9アシストをあげ、アメリカ代表としても06年の世界選手権（現ワールドカップ）に出場している。
  　今月７日に32歳を迎えるトーマスは自身のTwitterで「再び世界にショーを見せる時間がやってきた。この機会に感謝する」と喜びのコメント。なお、今回選出されたメンバーではこの２人のほか、ブーン（256試合：平均5.2点）、ナナリー（28試合：平均2.9点）、グラハム（180試合：平均4.2点）、マサイアス（８試合：平均6.0点）、サイバート（１試合：平均3.0点）の計７人がNBAのプレー経験を持つ。

　アメリカップはFIBAアメリカが主催する国際大会で、予選は北米、中米、カリブ海、南米の16か国が参加。A～D各グループの上位３チームが22年9月に行なわれる本選出場権を手にする。

　FIBAランキング１位のアメリカはメキシコ（同24位）、プエルトリコ（同18位）、バハマ（同59位）と同組のグループDに所属。ここまで４連勝でグループ首位に立っており、今月は19日にバハマ、20日にメキシコと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】シンプルなデザインからキャラクターモデルまで！お洒落なNBAプレーヤーたちのシューズ特集！