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NBA

カーメロの10傑入り、ポールのマジック超え…NBA後半戦に達成されそうな記録一覧【Part.1】〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.03.12

シーズン後半戦、カーメロ(左)、ポール(右上)、レブロン(右下)らベテラン陣の記録達成にも注目したい。(C)Getty Images

シーズン後半戦、カーメロ(左)、ポール(右上)、レブロン(右下)らベテラン陣の記録達成にも注目したい。(C)Getty Images

 NBAは3月10日(日本時間11日)よりシーズン後半戦がスタート。レギュラーシーズン終了予定の5月中旬まで、各チームとも残りの36試合前後を消化していくことになる。

 後半戦を見ていくうえで最大の注目は、各カンファレンスの首位レースやプレーオフの座を巡る順位争いになるだろうが、一方で選手個人の活躍も見逃せない。ここでは今季中に達成が予想される各プレーヤーの記録やマイルストーンを部門別に紹介しよう(情報は3月11日時点。順位はNBAレギュラーシーズンにおける各部門内の歴代順位)。

■通算得点
12位 カーメロ・アンソニー/2万6918点
(10位のエルビン・ヘイズまで395点)
27位 ケビン・デュラント/2万3491点(26位のチャールズ・バークレーまで266点)
35位 ジェームズ・ハーデン/2万1746点(32位のクライド・ドレクスラーまで449点)

■通算リバウンド
12位 ドワイト・ハワード/1万3955本
(11位のウォルト・ベラミーまで286本)

■通算アシスト
6位 クリス・ポール/9953本
(5位のマジック・ジョンソンまで188本)
8位 レブロン・ジェームズ/9626本(7位のオスカー・ロバートソンまで261本)
 
 通算得点ではレブロンが歴代3位に立っているが、2位のカール・マローンとはまだ1700点以上離れているため更新は来季以降になる見込み。となると、レブロンに次ぐ現役2位、歴代では12位に位置するカーメロの奮闘に期待がかかる。11位のアキーム・オラジュワンにはあと28点と肉薄しているため後半戦開始直後のランクアップは確実だが、シーズン終盤には10位のヘイズ超えの可能性も大。平均13.9点を記録している今季前半戦のペースを保てれば、29試合後には“NBA10傑”入りを果たす計算になる。

 リバウンド部門は、現役で唯一トップ40以内にランクしているハワードが1つ順位を上げられるか。36試合で264本(平均7.3)を記録した前半戦から少しペースを上げる必要があるが、11位へ浮上した先にはネイト・サーモンド(1万4464本)を超えて来季のトップ10入りも見えてくる。

 アシスト部門ではサンズを躍進に導くポールが、史上5人目の1万本まであと47本と大台間近。さらに往年のレジェンド、マジック・ジョンソン超えも視界に捉えており、これが達成されればリーグ中でも大きく脚光を浴びそうだ。そのポールの少し後ろにつけているレブロンは、“ミスター・トリプルダブル”ことロバートソンを上回り7位浮上のチャンス。来季には史上初の「通算3万点&1万リバウンド&1万アシスト」の大偉業を達成することが確実視されている。

構成●ダンクシュート編集部

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