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NBA

プレーインの仕組み&見どころチェック!八村塁の初陣は日本時間5月19日に。レイカーズvsウォリアーズは激戦必至<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.05.17

八村(左)のプレーイン初戦は日本時間5月19日。ウエストではレイカーズvsウォリアーズ(右)の激闘は盛り上がること間違いない。(C)Getty Images

八村(左)のプレーイン初戦は日本時間5月19日。ウエストではレイカーズvsウォリアーズ(右)の激闘は盛り上がること間違いない。(C)Getty Images

 5月16日(日本時間17日、日付は以下同)、今季レギュラーシーズンの最終日を迎えたNBAは、全30チームがゲームをこなし、計1080試合に及ぶ激闘を終えた。

 今季の得点王に輝いたのは、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー(平均32.0点/5年ぶり2度目)。また、リバウンド王はアトランタ・ホークスのクリント・カペラ(同14.3本/初)、アシスト王はワシントン・ウィザーズのラッセル・ウエストブルック(同11.7本/2年ぶり3度目)、スティール王はマイアミ・ヒートのジミー・バトラー(同2.1本/初)、ブロック王はユタ・ジャズのルディ・ゴベア(同2.7本/4年ぶり2度目)が獲得した。

 そして22日から幕を開けるプレーオフを前に、18日から21日にかけて開催されるのが、残されたふたつのスポットを懸けたプレーイン・トーナメントだ。
 
 イースタン・カンファレンス、ウエスタン・カンファレンスの7~10位のチームによって繰り広げられるこのトーナメントは、まず7位と8位が対決(1)し、勝利チームが第7シードを獲得。9位と10位のチームが激突(2)し、敗者はシーズン終了となり、勝者は第8シード入りをかけて1の敗者と戦うというルールだ。

 イーストは7位から順にボストン・セルティックス(36勝36敗/勝率50.0%)、ワシントン・ウィザーズ(34勝38敗/勝率47.2%)、インディアナ・ペイサーズ(ウィザーズと同率も、タイブレーク方式によって9位に)、シャーロット・ホーネッツ(33勝39敗/勝率45.8%)が参戦する。

 ウエストブルック、ブラッドリー・ビール、八村塁が所属するウィザーズは、最後の23試合を17勝6敗で駆け抜けてイースト8位に。今季1勝2敗と負け越しているセルティックスとのアウェーゲームが18日に行なわれ、ここで勝利、あるいはペイサーズ対ホーネッツの勝者との一戦を制せば、3年ぶりのプレーオフ進出となる。

 一方のウエストでは、ポートランド・トレイルブレイザーズとロサンゼルス・レイカーズがレギュラーシーズン最終戦を制し、42勝30敗(勝率58.3%)で並ぶも、直接対決の戦績(ブレイザーズの2勝1敗)により、レイカーズが7位でフィニッシュ。
 
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