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東京五輪

予選敗退にキャプテンの渡邊雄太は悔し涙も「全員が100%の力を出せたので、悔いはない」【東京五輪】

ダンクシュート編集部

2021.08.02

渡邊は日本を勝利に導くことは出来なかったが、キャプテンとしてチームの成長を実感しているようだった。(C)Getty Images

渡邊は日本を勝利に導くことは出来なかったが、キャプテンとしてチームの成長を実感しているようだった。(C)Getty Images

 バスケットボール日本代表は、8月1日の試合でアルゼンチン代表に77-97で敗退。日本は予選ラウンドでスペイン、スロベニア、そしてアルゼンチンと世界の強豪国相手に奮闘したものの、すべての試合で2桁点差をつけられ、0勝3敗で地元大会を終えた。

 アルゼンチン戦終了後、渡邊雄太はキャプテンとしてチームを勝利に導けなかった責任を感じ、ベンチで悔し涙を流していた。
 
 その渡邊は試合後の会見で「3連敗し、悔しい気持ちしかない」と無念さをにじませたが、「(5連敗に終わった2019年)ワールドカップの時のように負けたことに恥じる気持ちはありません。僕が合流した期間は短かったですが、僕が入った初日から練習の雰囲気が2年前と比べても全然違っていたと感じていました。みんながそれだけこのオリンピックに向けて、強い思いを持って臨めていたからです」とチームとしての成長を実感していた。

 そしてキャプテンは「僕自身もプレー面でまだまだ成長しなければいけませんが、全員が100%持っている力を出せたと思いますし、この結果にも悔いはないです」と大会を総括した。

構成●ダンクシュート編集部
 

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