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昨季の3ポイント成功率はハーデンやブッカー以上!万能戦士レブロンが“シューター化”?<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.10.01

名司令塔2人の加入で、今季のレブロンはさらに3ポイントを打つ機会が増えるかもしれない。(C)Getty Images

名司令塔2人の加入で、今季のレブロンはさらに3ポイントを打つ機会が増えるかもしれない。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、得点力、守備力、パスセンス、スピード、フィジカル、勝負強さなど、バスケットボール選手に求められる技術をバランス良く高い次元で備えたスーパースターだ。

 2003年に18歳でデビューしたレブロンはこれまでマイアミ・ヒートを2回(12、13)、クリーブランド・キャバリアーズ(16)とレイカーズ(20)を1回優勝に導き、そのすべてでMVPを獲得。そのほかにもシーズンMVP4回、オールスターMVP4回ら、これまで手にした賞は枚挙に暇がなく、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)やコビー・ブライアント(元レイカーズ)と並ぶ史上最高の選手にも挙げられる。

 通常の選手は30歳を超えるとスタッツが下降しチーム内での役割も変わっていくが、レブロンはベテランになってもリーグの第一線で活躍。2019-20シーズンは35歳にして初のアシスト王となり、昨季も平均25.0点、7.7リバウンド、7.8アシストと年齢を感じさせない好成績を残した。

 あらゆるプレーをハイレベルでこなすレブロンだが、そんな彼にも“苦手分野”はある。キャリア成功率34.5%の3ポイントだ。プロ入り以降、成功率が4割を超えたのはヒートに在籍していた12-13シーズンの1度だけ(40.6%)となっている。
 
 しかし『fadeawayworld』によると、昨季の成功率(36.5%)はジェームズ・ハーデン(ブルックリン・ネッツ/36.2%)やルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス/35.0%)より高く、さらにシューターと言われるトレイ・ヤング(アトランタ・ホークス/34.3%)やデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ/34.0%)をも上回ったという。

 上記の選手たちは試投数が多いこともあるが、昨季のレブロンは1試合平均で6.3本の3ポイントを放ち、自己ベストとなる2.3本を成功。ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)やデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)が得意とする“ディープスリー”を決めるシーンも見られた。

 さらにレイカーズ移籍後のプレーオフでは2年連続で37%以上(37.0%、37.5%)をマークしつつ、成功数も平均2本以上と、近年はアウトサイドのシュート力が向上しているのがわかる。

 今季のレイカーズはオールラウンドガードのラッセル・ウエストブルックの加入と、名パサーのラジョン・ロンドが復帰した。過去にアシスト王に輝いたこともある2人の司令塔とプレーすることで、レブロンは昨季以上に3ポイントを打つ機会が増えることも考えられる。

 リーグ最高峰のオールラウンダーとして知られるレブロンだが、キャリア19年目の今季、“シューター”という新境地を開拓するかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部
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