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NBA

【NBAファイナル】ホームのセルティックスが2勝目!テイタム、ブラウン、スマートが計77得点&第4Qに堅守を発揮<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.06.09

ホームに戻ったセルティックスが快勝し、シリーズは2勝1敗に。攻守ともに終盤に強さを発揮した。(C)Getty Images

ホームに戻ったセルティックスが快勝し、シリーズは2勝1敗に。攻守ともに終盤に強さを発揮した。(C)Getty Images

 現地時間6月8日(日本時間9日)、ボストン・セルティックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズのファイナル第3戦が行なわれ、セルティックスが116-100で勝利。シリーズ戦績を2勝1敗とした。

 互いに1勝ずつをあげてボストンに舞台を移した第3戦。序盤はホームのセルティックスが主導権を握る。ジェイレン・ブラウン、アル・ホーフォードの連続3ポイントなどで12-4のスタートを切ると、この12分間で17得点と爆発したブラウンの活躍で第1クォーターを33-22で終える。

 セルティックスは第2クォーターもグラント・ウィリアムズやデリック・ホワイトらベンチ陣がいい流れをつなぎ、2桁のリードをキープ。68-56の12点差で折り返した。

 第3クォーターは前の2試合で平均17.5点差と圧倒しているウォリアーズが再び牙をむく。後半開始2分でステフィン・カリーが連続3ポイントを決めると、同クォーター残り5分には4点プレーを成功させるなどチームで連続12得点をあげてウォリアーズが逆転。対するセルティックスもなんとか押し返して93-89の4点差で第4クォーターを迎えた。
 
 最後の12分間はいっそうフィジカルな戦いに。9-2と流れを引き寄せたセルティックスに対し、ウォリアーズはカリーが3本連続でターンオーバーを喫するなどリズムに乗れず、11得点止まり。最後はジェイソン・テイタムの個人技やブラウンの強烈ブロックが飛び出すなど主力が躍動したセルティックスが、ホームで快勝した。

 セルティックスはブラウンが27得点、9リバウンド、5アシスト、テイタムが26得点、6リバウンド、9アシスト、マーカス・スマートが24得点、7リバウンド、5アシストと牽引。11得点、8リバウンド、6アシストのホーフォード、8得点、10リバウンド、3スティール、4ブロックをあげたロバート・ウィリアムズ三世らの奮闘も光った。

 対するウォリアーズはカリーが11本中6本の3ポイントを沈め、3戦連続でゲームハイの31得点、前の2試合で波に乗れなかったクレイ・トンプソンも3ポイント5本を含む25得点をあげたが、リバウンドで31-47と差をつけられ失速。終盤にはドレイモンド・グリーンがファウルアウトしたほか、カリーが負傷するなど今後へ不安を残した。

 今プレーオフでは両チームともに連敗はなし。第4戦は10日(同11日)、再びセルティックスのホームで行なわれる。

構成●ダンクシュート編集部
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