日本のバスケットボール界が誇る“２人のルイ”が、ワシントンＤＣで再会を果たした。

　６月９日、ともにワシントンＤＣに本拠地を置くNBAのウィザーズとWNBAのミスティックスが球団SNSを更新。男女それぞれの日本代表の主軸である八村塁と町田瑠唯が同地の施設で対面した様子を伝えた。

　現在NBAはプレーオフの最終決戦であるファイナルの真っ只中。ウィザーズはオフに入って約２か月が経過したところだが、八村はトレーニングのため球団施設を訪れていた。

　一方のWNBAは５月にシーズンが始まったところで、この日ホームゲームが行なわれたミスティックスは試合前の調整のため汗を流していた。
  　ウィザーズが投稿した動画では、全身ジョーダンブランドで固めた八村とチームウェアをまとった町田が同じ施設内でシューティングに励み、その後に握手を交わしてしばらく談笑する様子が収められている。

　この投稿には「ついにダブル・ルイが対面！」「胸熱！」「どんな話をしたんだろう」といった日米ファンから多くの反響。また、「２人の対比がおもしろい」と、29歳・163cmの町田と、24歳・203cmの八村のツーショットへの感想が寄せられた。

　なお、この日ホームにシカゴ・スカイを迎えたミスティックスは84－82で勝利。町田は13分46秒の出場で２得点、３アシストを記録し、連敗ストップに貢献した。チームは８勝５敗でリーグ４位につけている。

構成●ダンクシュート編集部