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NBA

アデトクンボの弟コスタス、ブッカーの元同僚オコボーー今夏にNBA行きが期待される欧州選手【Part.2】<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2022.06.29

ヤニスの弟コスタス(左)、ベーコン(右上)、オコボ(右下)はいずれも過去にNBAでプレー経験がある。(C)Getty Images

ヤニスの弟コスタス(左)、ベーコン(右上)、オコボ(右下)はいずれも過去にNBAでプレー経験がある。(C)Getty Images

 欧州バスケットボール情報において高い評価を誇る『EUROHOOPS』。同サイトが今オフに、NBA行きの噂がある欧州で活躍中の選手10人をピックアップしている。

 考慮されたのは「能力面」においてプレーが可能かという点ではなく、すでにドラフトされている、過去にNBAでプレー経験があるなど、現実的に移籍が実現する可能性があるかどうかという点だ。Part2.では残りの5人を紹介する。
 
コスタス・アデトクンボ(フォワード/208cm・91kg/24歳)

 アデトクンボ4兄弟の3男は、2020年にロサンゼルス・レイカーズでNBAチャンピオンのタイトルを手にした。21-22シーズンは、トニー・パーカーがオーナーを務めるフランスのアスヴェルに移籍。

 高校時代からアメリカでプレーしていたコスタスにとっては、欧州バスケ初体験となったが、ユーロリーグでの成績は、約13分の出場で平均5.8点。それほどパッとした数字ではないものの、NBAレベルのアスレティック能力を発揮した彼は、要所でインパクトを残し、ユーロリーグを沸かせたダンカーの1人だった。

 アスヴェルとの契約は1年残っているが、本人はNBAから良い話があればアメリカに戻りたい意向を表している。アスヴェル以外には、ギリシャの両雄、オリンピアコスとパナシナイコスも獲得に興味を示しているという。

エリー・オコボ(ポイントガード/191cm・82kg/24歳)

 コスタスのチームメイトでフランス人ガードのオコボは、フランスで3年間プロとして活動した後、18年のNBAドラフトでフェニックス・サンズから2巡目31位で指名を受けて入団。デビン・ブッカーと共闘した左利きのPGは、2年間で108試合に出場し、平均4.8点、2.2アシストをマークした。

 翌シーズンはブルックリン・ネッツ傘下のGリーグチーム、ロングアイランド・ネッツに在籍し、今季、同郷のパーカーに請われてアスヴェルに入団した。

 同クラブではスターティングガードとしてチームを牽引し、とりわけモナコと対決したファイナルシリーズ(全5戦)では、2勝2敗で臨んだ最終戦、第4クォーター残り1.8秒にレイアップを決めて同点に持ち込む超ファインプレー。合わせてファウルで手にしたフリースローは外して延長戦となったが、最終的に84-82で競り勝ち、アスヴェルに国内タイトル3連覇をもたらした。

 ゲームハイの20得点、9アシストと文字どおりエース級の活躍をしたオコボはファイナルMVPにも選出。そのヒーローがこの夏、クラブを離脱することを、パーカー会長は試合後に発表。行き先は明かされていないが、アメリカ勢のほかにも、ファイナルの対戦相手であるモナコの名前も噂に上っている。
 
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