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NBA

「俺はまだ終わっちゃいない」今季の逆襲に向け闘志を燃やすウエストブルック。ビッグ3に関しても「俺たちはアンストッパブル」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.09.26

不発に終わった昨季からの復活に向け、ウエストブルックは闘志を燃やしている。(C)Getty Images

不発に終わった昨季からの復活に向け、ウエストブルックは闘志を燃やしている。(C)Getty Images

 レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックのビッグ3を擁しながらも、昨季は33勝49敗(勝率40.2%)と大失敗に終わったロサンゼルス・レイカーズ。今季の逆襲に向け、ウエストブルック放出によるトリオ解体が噂されたが、結局トレードは実現せず、昨季と同じコアメンバーで新シーズンを迎えることとなった。

 そんななか、渦中のウエストブルックが『ESPN』のインタビューに応対。「このチームが勝つためならどんなことでもやる。何が起きようと準備はできているよ」と切り出し、来る2022-23シーズンに向けて、その胸中を語った。

「俺はまだ終わっちゃいない。毎年試合に出場できるのは凄くありがたいし、幸せなこと。俺にできるのは、プレーできる限り、心身の状態をベストに整えることだけさ。

 俺は(試合で)ミスをするだろう。いい試合や、いいプレーができないこともたまにある。昨季はもっといいプレーができたかもしれない試合もあったが、それは俺の責任だ。

 今年に入り、例年よりもしっかりと準備ができていると感じている。だから(今季が)凄く楽しみなんだ。どんな苦境も乗り越えられると思うよ」
 
 また、昨季は不発だった上、それぞれのケガでほとんどコートに並び立つことができなかったビッグ3の今季について、ウエストブルックは楽観視しているようだ。

「俺たちが偉大になれるという、数多くの楽観的な意見がある。AD(デイビスの愛称)、レブロン、そして俺はアンストッパブルな存在になれると思うよ」

 はたしてウエストブルックは今季こそ本領を発揮し、チームを成功に導くことができるのか。レイカーズの開幕戦は現地時間10月18日(日本時間19日)、昨季王者ゴールデンステイト・ウォリアーズとの対戦カードが予定されている。

構成●ダンクシュート編集部

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