現地時間10月31日、NBAが2022－23シーズン第２週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ、ウエスタン・カンファレンスからオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが選出された。

　10月24日から30日の期間中、３試合に出場したアデトクンボは平均35.7点、15.0リバウンド、6.0アシストをマーク。26日のブルックリン・ネッツ戦で43得点、14リバウンド、５アシストをあげると、28日のニューヨーク・ニックス戦は30得点、14リバウンド、９アシスト、29日のアトランタ・ホークス戦でも34得点、17リバウンドの活躍で全勝の立役者となり、通算18回目の受賞となった。

　フィールドゴール成功率は55.1％（38／69）の高確率。開幕からチームを無傷の５連勝に導くアデトクンボは、シーズン平均34.4点（リーグ２位）、14.0リバウンド（同２位）、5.8アシストの成績を残している。
  　ギルジャス・アレキサンダーは３試合で平均31.7点、5.3リバウンド、7.7アシスト、2.67スティールを記録。フィールドゴール成功率50.0％（36／72）、３ポイント成功率50.0％（４／８）、フリースロー成功率100％（19／19）に加え、チームの３連勝が評価され、自身２回目の週間MVPに輝いた。

　25日と27日にホームで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズとの連戦で33得点、８アシスト＆24得点、６アシストをあげたギルジャス・アレキサンダーは続くダラス・マーベリックス戦でも躍動。今季自己最多の38得点、６リバウンド、９アシストを叩き出し、延長の末にマブズを破る原動力となった。

　開幕３連敗を喫したサンダーだが、この週に挽回し３勝３敗で勝率５割に復帰。平均31.0点、5.0リバウンド、7.0アシスト、2.40スティールの成績で牽引するエースをはじめ、若手を中心に奮戦している。

構成●ダンクシュート編集部