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NBA

2枚看板の活躍でセルティックス撃破のクリッパーズ。ジョージは手応えも、レナードは「フォーカスしているのはプレーオフ」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.12.14

クリッパーズはレナードがシーズンハイの25得点をあげる活躍を見せ、昨季イースト王者のセルティックスに完勝した。(C)Getty Images

クリッパーズはレナードがシーズンハイの25得点をあげる活躍を見せ、昨季イースト王者のセルティックスに完勝した。(C)Getty Images

 現地時間12月12日、ロサンゼルス・クリッパーズはホームのクリプトドットコム・アリーナでリーグベストの戦績を残すボストン・セルティックスを113-93で撃破した。

「全体的に見て、俺たちはすごくいい仕事ができた」とポール・ジョージが振り返ったように、この日のクリッパーズはセルティックスをフィールドゴール43.4%(33/76)、3ポイント23.1%(9/39)に抑え、今季ワースト得点に封じた。

 オフェンス面では、タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)が「我々のベストプレーヤーが戻ってきたことで、多くのエナジーがある」と話したとおり、ジョージがゲームハイの26得点に6リバウンド、3アシスト、カワイ・レナ―ドが25得点、9リバウンド、6アシストと2枚看板が躍動した。

 右ヒザの前十字靭帯部分断裂から今季復帰したレナードだが、10月下旬~11月中旬にかけて右ヒザのこわばりのため離脱するなど、ここまで20試合を欠場していた。

 ただ、セルティックス戦ではジャンパーが冴え渡り、守備に定評のあるマーカス・スマートやジェイレン・ブラウンを問題にせず、フィールドゴール83.3%(10/12)でシーズンハイの25得点。

「俺たちは依然としてお互いにコート上でどうやってプレーしようか模索している段階だ。でも俺たちが揃ってアグレッシブにプレーするのはいいことさ」と、ジョージはこの勝利に手応えを感じていた。
 
 一方のレナードは「僕にとっては9試合目。急ぐことなんてできない。動き続けていくだけ」と冷静。記者からこの時点で自身が望む正しい位置にいるかと聞かれても、こう切り返していた。

「いや、特には。僕としては、もっと多くの試合に出場できていたら良かったなと思うくらいさ」

 またレナードはこの試合のことより「僕がフォーカスしているのはシーズン終盤。プレーオフバスケットボールなんだ」と強調していた。

 2014年にサンアントニオ・スパーズ、19年にトロント・ラプターズでNBAを制し、ファイナルMVPに2度輝いたように、31歳のレナードは大舞台での経験が豊富。

 NBAではレギュラーシーズンでリーグベストの戦績を残したとしても、プレーオフを勝ち上がることが約束されているわけではない。

 レナードとしては、レギュラーシーズンをどんな状態で締めくくり、同じ相手と最長2週間も戦うプレーオフへ臨めるか、そこでどう勝ち上がっていくかを想定して今季を戦っているということなのだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)
 
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