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NBA

2021年ファイナルの再戦はバックスに軍配!アデトクンボがトリプルダブル級の働きでプレーオフ出場1番乗り<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.03.15

アデトクンボはあと2アシストでトリプルダブルの活躍でサンズを撃破。この勝利でバックスは7年連続のプレーオフ進出を決めた。(C)Getty Images

アデトクンボはあと2アシストでトリプルダブルの活躍でサンズを撃破。この勝利でバックスは7年連続のプレーオフ進出を決めた。(C)Getty Images

 現地時間3月14日、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターでフェニックス・サンズとミルウォーキー・バックスが対戦。2021年のNBAファイナルのリマッチは、116-104でバックスに軍配が上がった。

 バックスは第1クォーターでヤニス・アデトクンボが11得点、5リバウンドをマークし29-24とリードすると、第2クォーターには9得点をあげたアデトクンボに加え、今季途中までサンズに所属していたジェイ・クラウダーが2本の3ポイントをヒット。

 相手に主導権を握られ、残り5分に16点のビハインドを背負ったサンズだが、終盤にトーリー・クレッグの3ポイントやデビン・ブッカーの連続得点で反撃。57-48とバックスの9点リードで前半を終えた。
 
 後半に入っても試合はバックスのペースで進んでいくが、サンズはブッカーを中心に徐々に点差を縮めていく。このクォーターだけで17得点を奪ったブッカーは終了間際にクラウダ―越しにブザービーターを沈め、サンズは84-85と1点差に詰め寄る。

 波に乗るサンズは第4クォーター序盤にキャメロン・ペインの連続3ポイントで逆転に成功するも、慌てないバックスは残り6分半にパット・カナトンの3ポイントで100-97と再びリードを奪う。その後も21年王者はフリースローや3ポイントで徐々にリードを広げてサンズを粉砕。リーグ最高勝率チームの強さを見せつけた。

 前日のサクラメント・キングス戦で46得点、12リバウンドを奪ったアデトクンボは、36得点、11リバウンド、8アシストとトリプルダブル級の活躍で勝利の立役者に。この日は2番手のクリス・ミドルトンが欠場したが、エース以外にもブルック・ロペスが21得点、ドリュー・ホリデーが12得点、ベンチからクラウダ―とボビー・ポーティスが11得点、ジョー・イングルズが7アシストをマーク。

 この勝利でバックスはリーグ50勝(19敗)1番乗りとなり、シーズン13試合を残して今季のプレーオフ出場が決定した。

 サンズはブッカーが30得点、ディアンドレ・エイトンが16得点、8リバウンド、クリス・ポールが11得点、8アシスト、ペインが13得点、ジョック・ランデールが12得点をあげたが、終盤に突き放され、3連敗となった。

構成●ダンクシュート編集部
 
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