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NBA

レイカーズはヴァンダービルトを先発に戻すべき?レブロンが「俺たちは相性がいい」と昨季終盤の布陣を希望か<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.01.29

レブロンは昨季終盤に快進撃を見せたラインナップに快適さを感じているようだ。(C)Getty Images

レブロンは昨季終盤に快進撃を見せたラインナップに快適さを感じているようだ。(C)Getty Images

 現地時間1月28日(日本時間29日、日付は以下同)を終えた時点で、各チームともレギュラーシーズンの半分以上の試合を消化。昨季プレーオフでは第7シードからカンファレンス決勝まで勝ち進んだロサンゼルス・レイカーズは、ウエスタン・カンファレンス9位タイの24勝23敗(勝率51.1%)と、今ひとつ波に乗り切れずにいる。

 そんななかで行なわれた27日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦は、ダブルオーバータイムの大激戦の末に145-144で勝利。大黒柱レブロン・ジェームズが36得点に20リバウンド(キャリアハイ)、12アシストのトリプルダブル&決勝点となるフリースロー成功と、獅子奮迅の活躍でチームを勝利に導いた。

 この試合、レイカーズの選手のプレータイムを見てみると、先発ではディアンジェロ・ラッセルがチーム最多の48分48秒、39歳のレブロンが47分40秒、オースティン・リーブスが46分46秒、アンソニー・デイビスが44分34秒出場。そしてもう1人のスターターのトーリアン・プリンスが24分16秒にとどまった代わりに、ベンチからジャレッド・ヴァンダービルトが2度の延長を含む試合後半の多くの時間帯でコートに立ち、キャリア最多の41分間プレーした。
 
 レイカーズは5選手のプレータイムが40分を超えたわけだが、この5人は昨季レギュラーシーズン終盤、そしてプレーオフの大半の試合で先発起用されたラインナップ。今季はヴァンダービルトの故障離脱などもあり、なかなか布陣を組めずにいたが、レブロンはこの5人でプレーすることに快適さを感じているようだ。

「俺たちは相性がいいし、多くの時間ともにプレーしている。だから俺たちは自分たちが何をしたいのかがわかっているんだ。俺、AR(リーブス)、Vando(ヴァンダービルト)、D-Lo(ラッセル)、AD。俺たちはみんながどこにいてもわかるし、上手く機能しているんだ」

 勝負のシーズン後半に調子を上げるべく、レイカーズには何らかの変化が必要なのは間違いない。トレードもひとつの大きな手だが、レブロンが「相性がいい」と語ったラインナップの時間帯を増やすのも、現状打開への解決策になるかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部

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