NBA入りからゴールデンステイト・ウォリアーズ一筋のステフィン・カリーは、クイックリリースかつ正確無比な3ポイントを最大の武器に、世界最高峰のリーグで活躍し続けるスーパースターだ。
36歳ながらトップレベルの実力を維持するカリーは、昨季も平均26.4点、4.5リバウンド、5.1アシストに3ポイント成功率40.8%をマーク。1試合平均で驚異の4.8本を沈め、成功数357本で通算8度目のリーグ首位に立った。
レギュラーシーズンの通算3ポイント成功数は3747本で、NBA歴代1位に君臨。今季、ケガなどで長期離脱がない限り、前人未到の4000本の大台を突破することが確実視されている。
そのカリーは今夏、アメリカ代表として“オリンピックデビュー”を飾り、パリ五輪でも見事な活躍を披露。大会MVPに選ばれたレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)とともにオールスター5に名を連ね、念願のオリンピック金メダルを獲得した。
ただ、チームメイトたちやコーチ陣、ファン、メディアからも愛されるカリーだが、対戦相手たちにとっては厄介極まりない存在なのは間違いない。特にウォリアーズのホームでカリーの3ポイントが“スプラッシュ”すれば会場は大盛り上がりし、劣勢の場面であろうと試合の雰囲気さえも一変させてしまう。まさに“ゲームチェンジャー”(変革者)と言えるだろう。
カリーと同じ2009年のドラフト同期、かつ同じポイントガード(PG)のポジションでNBA入りし、9シーズンをプレーしたタイ・ローソンは、先日ポッドキャスト番組『Raw Room』へゲスト出演した際に、こんなエピソードを明かしていた。
「ステフ・カリーはタフだった。彼が絶好調だと、(対戦相手に対して)無礼にもなる。シミー(両肩を振りながら身体を動かす動作)をやり出すんだ。あれで俺はイラついた。で、そこからターンアラウンドし始めるのさ。
右コーナーで(3ポイントを打ってから相手ベンチへ向かって)振り返るんだ。その時俺はボールを見ていて、彼に目を向けると“Boom!”と言って(ボールが)吸い込まれていく。もうあれには『いやぁ、ステフ、お前は別格だ』とお手上げになるね」
36歳ながらトップレベルの実力を維持するカリーは、昨季も平均26.4点、4.5リバウンド、5.1アシストに3ポイント成功率40.8%をマーク。1試合平均で驚異の4.8本を沈め、成功数357本で通算8度目のリーグ首位に立った。
レギュラーシーズンの通算3ポイント成功数は3747本で、NBA歴代1位に君臨。今季、ケガなどで長期離脱がない限り、前人未到の4000本の大台を突破することが確実視されている。
そのカリーは今夏、アメリカ代表として“オリンピックデビュー”を飾り、パリ五輪でも見事な活躍を披露。大会MVPに選ばれたレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)とともにオールスター5に名を連ね、念願のオリンピック金メダルを獲得した。
ただ、チームメイトたちやコーチ陣、ファン、メディアからも愛されるカリーだが、対戦相手たちにとっては厄介極まりない存在なのは間違いない。特にウォリアーズのホームでカリーの3ポイントが“スプラッシュ”すれば会場は大盛り上がりし、劣勢の場面であろうと試合の雰囲気さえも一変させてしまう。まさに“ゲームチェンジャー”(変革者)と言えるだろう。
カリーと同じ2009年のドラフト同期、かつ同じポイントガード(PG)のポジションでNBA入りし、9シーズンをプレーしたタイ・ローソンは、先日ポッドキャスト番組『Raw Room』へゲスト出演した際に、こんなエピソードを明かしていた。
「ステフ・カリーはタフだった。彼が絶好調だと、(対戦相手に対して)無礼にもなる。シミー(両肩を振りながら身体を動かす動作)をやり出すんだ。あれで俺はイラついた。で、そこからターンアラウンドし始めるのさ。
右コーナーで(3ポイントを打ってから相手ベンチへ向かって)振り返るんだ。その時俺はボールを見ていて、彼に目を向けると“Boom!”と言って(ボールが)吸い込まれていく。もうあれには『いやぁ、ステフ、お前は別格だ』とお手上げになるね」
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