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NBA

レギュラーシーズン&プレーオフの合計得点でNBA歴代トップのレブロン。今季中に前人未踏の5万得点達成も<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.09.06

レブロンはあと1364点をあげれば、レギュラーシーズンとプレーオフの合計で通算5万得点に到達する。(C)Getty Images

レブロンはあと1364点をあげれば、レギュラーシーズンとプレーオフの合計で通算5万得点に到達する。(C)Getty Images

 キャリア22年目を迎える今季、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが新たな快挙を成し遂げそうだ。

 NBAの“キング”は、2004年の新人王を皮切りに、シーズンMVP4回(09、10、12、13)、ファイナルMVP4回(12、13、16、20)、オールスターMVP3回(06、08、18)、インシーズン・トーナメントMVP1回(24)、75周年記念チーム選出(21)など、これまで獲得してきたタイトルは枚挙に暇がなく、引退後のバスケットボール殿堂入りは確実だ。

 さらにレブロンはプレーオフ(PO)の通算得点で17年5月にマイケル・ジョーダンを上回ってNBA歴代トップに立ち。23年2月にはレギュラーシーズン(RS)の通算得点でカリーム・アブドゥル・ジャバーを抜いてNBA歴代1位に浮上。

 また、22年2月にはRS通算3万8387得点、PO通算5762得点で計4万4149得点のカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)を抜き、通算合計得点でNBA歴代トップに躍り出ている。

 現時点でRS&POの通算は4万8636得点。5万得点まではあと1364点に迫っており、ケガによる長期離脱がなければ、今季中に大台に乗せる可能性が高い。

 昨季は38歳でインシーズン・トーナメントの初代MVPに輝き、39歳で迎えたパリ五輪でも大会MVPに選出されたように、衰え知らずのパフォーマンスを続けるレブロン。今夏にレイカーズは満足のいく補強ができなかっただけに、今季もエースとしてチームを牽引する姿が見られそうだ。
 
■レギュラーシーズン+プレーオフの通算合計得点TOP20(カッコ内左がレギュラーシーズン、右がプレーオフ)★は現役選手
1:レブロン・ジェームズ★(4万474点/8162点)4万8636点
2:カリーム・アブドゥル・ジャバー(3万8387点/5762点)4万4149点
3:カール・マローン(3万6928点/4761点)4万1689点
4:コビー・ブライアント(3万3643点/5640点)3万9283点
5:マイケル・ジョーダン(3万2292点/5987点)3万8279点
6:ダーク・ノビツキー(3万1560点/3663点)3万5223点    
7:ウィルト・チェンバレン(3万1419点/3607点)3万5026点
8:ジュリアス・アービング(3万26点/4580点)3万4606点
9:ケビン・デュラント★(2万8924/4985点)3万3909点
10:シャキール・オニール(2万8596点/525点)3万3846点
11:モーゼス・マローン(2万9580点/2213点)3万1793点    
12:ティム・ダンカン(2万6496点/5172点)3万1668点
13:アキーム・オラジュワン(2万6946点/3755点)3万701点
14:ダン・イッセル(2万7482点/2934点)3万416点
15:カーメロ・アンソニー(2万8289点/1914点)3万203点
16:ジョン・ハブリチェック(2万6395点/3776点)3万171点
17:ジェームズ・ハーデン★(2万5885点/3764点)2万9649点
―:ジェリー・ウエスト(2万5192点/4457点)2万9649点
19:ポール・ピアース(2万6397点/3180点)2万9577点    
20:エルビン・ヘイズ(2万7313点/219点)2万9507点

構成●ダンクシュート編集部

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