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NBA

【NBA】八村塁が攻守で躍動し12得点&9リバウンドも、レイカーズはホークスに延長の末に競り負け3連敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.12.07

八村はこの日も高確率でショットを沈めたほか、リバウンドや守備でも奮闘してみせた。(C)Getty Images

八村はこの日も高確率でショットを沈めたほか、リバウンドや守備でも奮闘してみせた。(C)Getty Images

 現地時間12月6日(日本時間7日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ステイトファーム・アリーナでアトランタ・ホークスと対戦。132-134で敗れ、今季成績をウエスタン・カンファレンス11位の12勝11敗(勝率52.2%)とした。

 両軍のスターターは、レイカーズがダルトン・コネクト、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの4人に加え、崩壊気味のディフェンス面を改善するため好守のゲイブ・ヴィンセントを先発起用。対するホークスはトレイ・ヤング、ダイソン・ダニエルズ、ザカリー・リザシェイ、ジェイレン・ジョンソン、クリント・カペラという不動の5人がスターティングラインナップに並んだ。

 試合は第1クォーターから同点6回、リードチェンジ9回と互いに一歩も譲らない互角の展開に。第2クォーター、ホークスが一時6点のリードを奪ったものの、レイカーズは前半だけで22得点のデイビス&17得点のレブロンの両輪を軸に追いつき、64-64のタイスコアで試合を折り返した。
 
 試合が大きく動いたのは第3クォーター、レイカーズが残り11分半から13-0のランを仕掛け、一気に11点のリードを奪取。しかしホークスも黙っておらず、ヤング、ディアンドレ・ハンターらが立て続けに長距離砲を沈め、残り5分には逆転に成功する。だがレイカーズもディアンジェロ・ラッセルらの3ポイントで主導権を奪い返し、97-94と3点リードでラスト12分を迎えた。

 勝負の第4クォーターもノーガードの殴り合いに。最終盤まで一進一退の攻防が続いたなか、119-119で迎えたホークスのラストポゼッション、ヤングのショットをマックス・クリスティーがブロックし、試合は延長戦にもつれ込んだ。

 オーバータイムも打ち合いが続いた状況で、勝負を決めたのはヤング。131-132で迎えた残り7秒、レイカーズのスイッチミスを見逃さず、値千金の3ポイントを沈めホークスが逆転すると、最後はレブロンのディープスリーが外れて万事休す。またも守備難が露呈したレイカーズは、これで3連敗となった。

 ここ数試合は高確率なショットが光る八村は、この日もゲーム序盤から的確なオフボールムーブで得点を稼ぐ。第1クォーター残り10分59秒、左エルボー付近でレブロンのパスを受けジャンパーを沈めると、残り9分半には再び左エルボー付近でデイビスのアシストを受け、ポンプフェイクでリザシェイをかわしレイアップを成功。さらには残り6分31秒、トランジションから左ウイングでボールをもらい、3ポイントを沈めてみせた。
 
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