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侍ジャパン

「我々は世界のトップ8だ」伊メディア、日本相手にも確かな爪痕を残した母国代表に最敬礼!「夢を与えてくれた」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.17

好守を連発すれば、大谷とダルビッシュから得点を奪うなど、高い能力を発揮したイタリアの選手たち。写真:鈴木颯太朗

好守を連発すれば、大谷とダルビッシュから得点を奪うなど、高い能力を発揮したイタリアの選手たち。写真:鈴木颯太朗

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝が3月16日に行なわれ、日本代表はイタリア代表と東京ドームで対戦。9対3で圧勝し、第1回から5大会連続となるベスト4進出を決めた。

 侍ジャパンはスコアレスで迎えた4回裏に、岡本和真(巨人)の3ランホームランなどが飛び出し、一挙4点を奪取。その後も5回に3点、7回に2点と、追加点を重ね、格の違いを見せつけた。ただ、ヒット数は相手と同じ8本だった。

 また、イタリアからしてみれば、メジャーリーグで活躍する世界的投手の大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)からそれぞれ得点をもぎ取ったことは、自信になったに違いない。
 事実、同国のメディア『OA sport』は、第1回、第2回のWBC王者で、東京五輪で金メダルを獲得した強豪相手の大奮闘を称賛。「選手たちに拍手を送るだけだ。ありがとう、夢を与えてくれた。我々は世界のトップ8の一角を占めている。キューバ、そして特にオランダ相手の偉業は決して忘れない」と伝えている。

「イタリアは日本と同じ8安打を放った。これは、結果がいかに過度に懲罰的かを物語っている。勝つにはパーフェクトなゲームが必要だったとはいえ、不可能ではなかった。勝利にはブルペン陣の力が足りなかったが、我々の前には驚異的なラインナップが立ちはだかったのだ」

 ゲームセットの後、大谷はエンジェルスの同僚ダビッド・フレッチャーと健闘を称え合い、熱い抱擁を交わした。侍ジャパンは敗れた選手たちの思いも背負い、決戦の地マイアミへ向かう。

構成●THE DIGEST編集部

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