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「他人事なのに怒りを覚えた」水原容疑者の身勝手な″借金肩代わり”懇願に激怒の声が続々! 拒絶した大谷翔平の対応に「本当に大正解」

THE DIGEST編集部

2024.04.15

銀行詐欺罪で米当局によって訴追された水原容疑者。(C) Getty Images

銀行詐欺罪で米当局によって訴追された水原容疑者。(C) Getty Images

 米紙『The New York Times』は現地時間4月13日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の元通訳である水原一平容疑者が先月20日に韓国・ソウルで行なわれたMLB開幕戦サンディエゴ・パドレス戦の試合後、大谷自身に借金の肩代わりを依頼し口裏を合わせるよう頼んでいたと報じた。同紙の報じた内容に、大きな衝撃が広がっている。

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『The New York Times』は大谷と水原容疑者の“最後の対話”について詳細な経緯を報道。開幕戦後のクラブハウスで同容疑者は、監督や選手に「ギャンブル依存症で巨額の借金を抱えている」と告白したうえで、大谷に約450万ドル(約6億8000万円)を肩代わりしてもらっていると説明すると、後にホテルの地下にある会議室で大谷本人に、チームメイトやメディアに話したのと同じストーリーに乗ってもらえないかとオオタニに懇願したというのだ。

 クラブハウスでは詳細を理解しきれなかった大谷だが、同紙によると、「オオタニはこの申し出を拒絶し、ネズ・バレロ代理人をすぐに呼び出した。そして弁護士、危機管理担当者らもすぐに駆けつけ、信頼できる新しい通訳とともに、ミズハラの妻もそこにいた」という。

 この衝撃的な新事実に、ネット上でも驚きと怒りに満ちたコメントが続々。「みんな想像している以上に次元が違った」「一平さん、自分勝手すぎる」「ここまでとは想像していなかった」「記事を読んで言葉がない…」「思ったより悪質で他人事なのに怒りを覚えた」「勝手に送金しといて図々しいな」などと多くの声が寄せられた。

 一方、水原容疑者からの依頼をキッパリと拒否した大谷に対しては、「拒否して本当に大正解」「大谷さんがしっかり拒否して本当によかった」「万が一乗ってあげてたら、大谷自身のキャリアが終わってた可能性もあるよね」「素晴らしい対応です!」とその対応の正しさに称賛の声が上がった。

 水原容疑者は、現地4月13日に米ロサンゼルスの連邦検察から銀行詐欺罪で訴追され、裁判所に出廷。その後、ほどなくして保釈金2万5000ドル(約383万円)とパスポート返納やギャンブル依存症の更生プログラムへの参加義務などの条件付きで保釈が認められた。5月9日の次回法廷で、罪状認否が行なわれる予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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