心配になる降板だ。
現地7月30日、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が敵地でのシンシナティ・レッズ戦に2番・投手兼指名打者で先発し、3回0/3を投げ5安打4奪三振、2四球2失点で降板した。
【動画】投手・大谷翔平に異変か?右足を気にそる素振りも
序盤から不安定な立ち上がりだった。先頭打者にいきなり初球を左翼線に運ばれる二塁打。無死二塁のピンチを招くと、次打者をスライダーで空振り三振に仕留めたが、3番エリー・デラクルーズに速球が甘く入り中前打され、先制を許した。その後はオースティン・ヘイズを空振り三振、ノエルビ・マルテを遊ゴロに抑える。
2回も2本のヒットで2死一、二塁とされたが、1番ギャビン・ラックスをスライダーで二ゴロに打ち取りピンチをしのぐ。
3回にはスプリットを解禁。変化球を中心に組み立て、この試合初めて三者凡退に抑えたが、マウンドを降りる時に右でん部を叩く仕草が見られた。
復帰後初めて4イニング目のマウンドに立った大谷は先頭のマルテを三塁への内野安打で出塁を許すと、続くタイラー・スティーブンソンには初球から2球連続で暴投。ランナーを三塁まで進めてしまう。結局四球を与えて無死一、三塁の場面で7番のスペンサー・スティアには直球、スライダーが外角に大きく外れた時点で、デーブ・ロバーツ監督がベンチを出て交代を告げる。大谷は右でん部を再び抑える仕草を少しみせ、通訳とトレーナーを伴ってベンチに引き揚げた。
突如乱れた大谷の“異変”に米メディアも不安を隠し切れない。米スポーツ専門局『ESPN』の敏腕記者ジェフ・パッサン氏は大谷の降板直後の動画を自身のXにアップ。「ショウヘイ・オオタニは6連続ボールを投げ、そのうち2球が暴投となった。彼は打席の途中で先発を降りた」と、大谷の乱調をそう伝えている。
米放送局『Fox Sports』は「ショウヘイ・オオタニは4回に6連続ボールを投げた後、今日の先発をトレーナーと共に退場した」と速報。ドジャース傘下2Aタルサでカメラ・サウンドオペレーターを務めるディラード・バーンハート氏も大谷が降板したことをXに呟くと、「怪我が原因でないことを願っている」と故障につながってないことを、ただただ心配した。
マウンドを降りた大谷は6回の第3打席にはバッターボックスに入っており、プレーに支障はなさそう。フルカウントから外角のカーブを自信を持って見送ったが、ストライクコールされ見逃し三振に倒れた。
試合は2対2のまま8回表、ドジャースの攻撃に入る。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「スターの衝撃の表情」大谷翔平が見せた三振後のリアクションに米驚愕「ロドーロにオオタニが幽霊を見せられたようだった」
【記事】「探し求めていた右投げリリーフ投手」ドジャースの補強動向、米重鎮記者が言及「獲得しないとしたら驚き」
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序盤から不安定な立ち上がりだった。先頭打者にいきなり初球を左翼線に運ばれる二塁打。無死二塁のピンチを招くと、次打者をスライダーで空振り三振に仕留めたが、3番エリー・デラクルーズに速球が甘く入り中前打され、先制を許した。その後はオースティン・ヘイズを空振り三振、ノエルビ・マルテを遊ゴロに抑える。
2回も2本のヒットで2死一、二塁とされたが、1番ギャビン・ラックスをスライダーで二ゴロに打ち取りピンチをしのぐ。
3回にはスプリットを解禁。変化球を中心に組み立て、この試合初めて三者凡退に抑えたが、マウンドを降りる時に右でん部を叩く仕草が見られた。
復帰後初めて4イニング目のマウンドに立った大谷は先頭のマルテを三塁への内野安打で出塁を許すと、続くタイラー・スティーブンソンには初球から2球連続で暴投。ランナーを三塁まで進めてしまう。結局四球を与えて無死一、三塁の場面で7番のスペンサー・スティアには直球、スライダーが外角に大きく外れた時点で、デーブ・ロバーツ監督がベンチを出て交代を告げる。大谷は右でん部を再び抑える仕草を少しみせ、通訳とトレーナーを伴ってベンチに引き揚げた。
突如乱れた大谷の“異変”に米メディアも不安を隠し切れない。米スポーツ専門局『ESPN』の敏腕記者ジェフ・パッサン氏は大谷の降板直後の動画を自身のXにアップ。「ショウヘイ・オオタニは6連続ボールを投げ、そのうち2球が暴投となった。彼は打席の途中で先発を降りた」と、大谷の乱調をそう伝えている。
米放送局『Fox Sports』は「ショウヘイ・オオタニは4回に6連続ボールを投げた後、今日の先発をトレーナーと共に退場した」と速報。ドジャース傘下2Aタルサでカメラ・サウンドオペレーターを務めるディラード・バーンハート氏も大谷が降板したことをXに呟くと、「怪我が原因でないことを願っている」と故障につながってないことを、ただただ心配した。
マウンドを降りた大谷は6回の第3打席にはバッターボックスに入っており、プレーに支障はなさそう。フルカウントから外角のカーブを自信を持って見送ったが、ストライクコールされ見逃し三振に倒れた。
試合は2対2のまま8回表、ドジャースの攻撃に入る。
構成●THE DIGEST編集部
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