米スポーツメディア『The Athletic』は現地８月１日、ニューヨーク・ヤンキースが通算87勝の右腕マーカス・ストローマンを放出したと報じた。トレード期限で新たに救援投手３人を獲得し、ロースター枠を確保するための決断だったという。
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また、ストローマンには今季年俸1850万ドル（約29億円）の残りが支払われることになる。ヤンキースの補強方針について、同メディアは次のように厳しく指摘している。
「ヤンキースは2024年のオフシーズン、ドジャースにヤマモト・ヨシノブ争奪戦で敗れ、その代替案としてストローマンと契約した。結果としてブライアン・キャッシュマンGMにとって“近年最悪の補強”と言われるような内容に終わった」
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また、ストローマンには今季年俸1850万ドル（約29億円）の残りが支払われることになる。ヤンキースの補強方針について、同メディアは次のように厳しく指摘している。
「ヤンキースは2024年のオフシーズン、ドジャースにヤマモト・ヨシノブ争奪戦で敗れ、その代替案としてストローマンと契約した。結果としてブライアン・キャッシュマンGMにとって“近年最悪の補強”と言われるような内容に終わった」
さらに「ヤンキースでの通算成績は193回2/3を投げて防御率4.69。2024年以降のMLB全体でワースト11位の数字だ」とし、次のように続けた。
「23年にオールスターに選出されたが、ヤンキース移籍後は球速とスタッツの両面で低下している。平均球速90.1マイル（約145キロ）でメジャー全体の中で下から３番目だ」
一方、昨季ワールドシリーズで激闘を繰り広げたロサンゼルス・ドジャースの専門メディア『Dodgers Nation』は公式X（旧Twitter）で「衝撃的なニュースだ...ヤンキースがストローマンを放出し、彼は突然フリーエージェント市場で非常に興味深い存在となった」と反応。新天地を探すストローマンの動向に、今後も注目が集まりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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