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大谷翔平が球団史上23年ぶりの2年連続40ホーマー! 加入後2シーズンのHR数では“野球の神様”に次ぐ史上2位タイペースと現地記者

THE DIGEST編集部

2025.08.11

昨季に続き、40本塁打を記録した大谷。(C)Getty Images

 二刀流スターの打棒がいよいよ輝きを増してきている。

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地8月9日、本拠地トロント・ブルージェイズ戦に「1番・DH」で先発出場し、今季第40号となるソロホームランを放った。この一打で大谷は移籍後2シーズン連続で40本塁打を達成。現地メディアはその卓越性を指摘している。
 ドジャース専門メディア『Dodgers Insider』はXでデータを紹介。ドジャースの歴史上、2シーズン連続で40本塁打以上を記録したのはデューク・スナイダー(1953~57年)、ショーン・グリーン(2001~02年)以来23年ぶりだという。

 また、『MLB.com』のサラ・ラングス記者はXでMLB全体の歴史に言及。球団加入後2シーズンで記録した本塁打数で大谷が史上5位タイに浮上したと伝えた(以下ラングス記者が紹介したランキング)。

113本 ベーブ・ルース(ニューヨーク・ヤンキース/1920-21)
109本 アレックス・ロドリゲス(テキサス・レンジャーズ/2001-02)
100本 ロジャー・マリス(ヤンキース/1960-61)
95本 セシル・フィルダー(デトロイト・タイガース/1990-91)
94本 大谷翔平(ドジャース/2024-25)
94本 マーク・マグワイア(セントルイス・カーディナルス/1997-98)

 大谷が40本塁打目を放ったのはチーム117試合時点。昨季を上回るシーズン55本ペースでホームランを量産しており、ラングス記者が紹介したランキングではロドリゲス氏の記録に並ぶ計算だ。

 投手復帰を果たしたスーパースターは、打者専念の昨季に引けをとらないバッティングを続けている。

構成●THE DIGEST編集部

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